芸能

「スッキリを降板」箕輪厚介、代読謝罪のみでスタジオ登場を避けた理由とは?

 6月9日放送の朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)で、火曜日隔週コメンテーターを務めていた幻冬舎の箕輪厚介氏の“降板”が発表された。5月に「文春オンライン」で報じられた、女性ライターへの性的ハラスメント報道を受けてのものだ。

 番組最後、同局の水卜麻美アナが、箕輪氏から寄せられたこんなメッセージを代読している。

「僕自身、一般的な常識を欠き、知らず知らずの内に傲慢になっていたと思います。全て身から出たサビだと考えております。コメンテーターという仕事をするのにふさわしくないと考え、自分なりのケジメとして『スッキリ』をはじめとしたテレビ番組の出演は全て自粛することにしました。未熟な自分を猛省し精進してまいります」

 しかし、本人が直接番組に出演しなかったことで、「謝罪くらい自分の声でしろよ」「このまま本業の編集者に戻ればいいやという態度がアリアリ。最初からTVになんか出ちゃいけない人だ」「こんな人を起用していた番組にも責任があるよな」「これじゃ、加藤もスッキリしないだろうなw」など、非難とヤユが飛び交っている。

「番組としては最後まで箕輪氏に出演を訴えたといいますが、固辞されたようです。MCの加藤も『やっぱりコメンテーターをやって頂いてたということで、この場でしっかり発言して頂きたいということを番組サイドとしても、ボク個人の気持ちとしても、箕輪さんに伝えていたんですけど』と、不満を隠せない様子でしたね。いずれにしても、当分の間は箕輪氏をテレビで見かけることはなさそうです」(芸能記者)

 性的ハラスメント報道後、すぐさま反省するどころか、自身の運営するサロンメンバーには「オレの罪って重くない」「反省してない」などと発言していたことが発覚。代読してもらったメッセージにあるような決断は、その後のこととみられるが、もし、サロンメンバーに話していたような、「反省していない」という気持ちがどこかに残っていたとすれば、そもそも番組に出演して謝罪するのはやはり無理だった、ということだったのかもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」