局内での被害はテレビ東京の鷲見玲奈アナ(28)も同様だという。テレビ局関係者が証言する。
「最近、テレ東の中で鷲見アナに対する『肌見せ強要』を『そろそろヤバいんじゃないか』として問題視する声が上がっています」
鷲見アナといえば、バラエティー番組「家、ついて行ってイイですか?」などでたびたび披露しているスカートからはみ出た“肉感的な太腿”と推定Fカップのボディで男性視聴者の支持を集めているが、それもテレビ局側の意図的な演出があったからこそ。
「鷲見アナの太腿が映ると目に見えて視聴率が上がることから、出演する番組で『美脚の披露』が基本になっているんです。これまでも番組スタッフから『ギリギリまで足を出して』『もっとスカートを短くできるんじゃない?』と言われ続けていて、最近では『まだまだ短くできるはずだろう』と強い語調で言われるようになった。日に日に太腿露出の要望がエスカレートしているんですよ」(テレビ局関係者)
こうした過剰演出には、さすがの鷲見アナも辟易しているようで、
「一昨年までMCを務めていた『ウイニング競馬』に出演していた頃は本人もノリノリで対応していたんですが、このところスタッフとの“せめぎ合い”に嫌気が差している。先日は『鷲見アナが番組前に泣いていた』との目撃情報が相次いでいて『露出強要が原因では』と見る向きも多いんです。今、テレ東内部では『セクハラで訴えられたら負ける』ともっぱらの話題ですよ」(テレビ局関係者)
女子アナのセクハラ被害はテレビ局内に限らない。街頭で痴漢行為に遭うケースも少なくないのだ。中でも深刻なのが、ナンバーワン人気の日本テレビ、水卜麻美アナ(31)のケースだという。日本テレビ関係者が声を潜めて語る。
「現在は『スッキリ』で奮闘している水卜アナですが、ここにきて昨年9月に『ヒルナンデス』を降板した理由が『ロケ中に受けたセクハラによる“ロケ恐怖症”だったのでは』と言われ始めたんです」
水卜アナの身に何があったのか。
「『ヒルナンデス』時代、彼女は食レポをはじめ頻繁にロケに出ていましたが、とにかく道端で一般人にちょっかいを受けやすかったんです。知らないオジサンから急に肩を叩かれるなんて全然いいほうで、どさくさに紛れて尻を触られるなんてこともけっこうありましたよ」(日テレ関係者)
親しみやすさがウリの庶民派アナならではの悩ましいエピソードだが、ちょっかいでは済まないセクハラ被害まで‥‥。
「中学生に水卜アナが“胸モミ”されるという言語道断の事件もありました。その時は現場のスタッフもさすがに声を荒らげて怒ったそうですが。彼女がロケで“胸モミ”されたのは1回や2回ではなく、最後のほうはスタッフが危険を察知すると、すばやく水卜アナの前に立ち、“胸モミ封じ”をするようになったぐらいです」(日テレ関係者)
だが、ロケ現場で全ての痴漢行為を封じることは至難の業と言っていい。
「たび重なるボディタッチ攻勢で、水トアナも『ロケに行くたび青あざができる』と嘆いていた」(日テレ関係者)
年頃の女性にとっては由々しき事態と言えよう。