6月7日放送の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)第21回「決戦!桶狭間」で登場した今井翼が大きな反響を呼んでいる。
この日は片岡愛之助演じる今川義元を今井演じる毛利新介が倒したのだが、大きく跳躍して槍でとどめを刺すという派手なアクションシーンとなり、ツイッター上では「今井翼、さすが元ジャニーズ! ド派手なアクションが映える!」「今井翼がめっちゃカッコイイんですけど」「翼だけに跳んだなぁ」「見ごたえのあるアクションシーンだった」など、称賛の声が相次いでいる。
今井は1995年春にジャニーズ事務所に入所。同期の滝沢秀明らとともにジャニーズJr.の存在を世間に知らしめることに大きく貢献した。その後、2002年に「タッキー&翼」でデビューするが、2014年10月末にメニエール病を発症してしまった。
「実はメニエール病の発症直前まで共演していたのが、今回『麒麟がくる』で今井にとどめを刺された愛之助だったんです。今井はこの年の10月3日から27日まで大阪松竹での舞台『GOEMON 石川五右衛門』で愛之助と初共演。今井を気に入った愛之助は、公演直後に体調を崩した今井をとても心配していたのだとか。今井が現在所属する『松竹エンタテインメント』は、愛之助の所属事務所でもありますから、そのことからも愛之助がとても今井を気に入ったことは明白でしょう」(女性誌記者)
ジャニーズ事務所を退所してから初のテレビ出演がNHK大河ドラマとなった今井。本来ならばもっと大きな話題になるのだろうが、前週の金曜日にあたる6月5日に、ジャニーズ時代の後輩である生田斗真と清野菜名の結婚発表があったため、今井が出演した「麒麟がくる」の翌日の芸能ニュースは2人の結婚の話に集中したのだった。
今井にはぜひとも第2の芸能活動でこれまで以上に“大きく飛び上がって”もらいたいものだ。