2月7日発売の「週刊現代」が、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の裏側を報じた。現場では、女優同士の人間関係がスタッフを悩ませているという。
「記事によると、共演者である門脇麦と川口春奈は、現場で会話しないどころか、目も合わせないほど不仲なのだとか。キッカケは、川口が門脇の楽屋に挨拶へ行った際、無視されてしまったのだそう。どうやら、沢尻エリカの代役として川口が大きな注目を浴びていることに、ヒロイン役の門脇が不満に思っている可能性があるようです」(テレビ誌記者)
だが、そんな門脇といえば昨年、降板前の沢尻とも現場では一触即発だったと「日刊ゲンダイDIGITAL」が報じ話題となった。女優たちの不仲の原因は、役柄が関係している可能性があるという。
「昨年の報道によると、門脇と沢尻は、現場で他の共演者とは普通に話すのに、2人になるといっさい会話しなかったのだとか。2人は、主人公・光秀をめぐって恋の火花を散らすライバルという設定ですから、プロ意識の高さから、あえて距離を置いているという噂も浮上しました。そのため、門脇は、沢尻の役を引き継いだ川口とも、意図的にピリついた空気を作っているのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
門脇はドラマのインタビューで、光秀について「切ないシーンが多いんですよ、届かぬ恋なので。でもこの恋心が十兵衛(のちの光秀)を支えていきたいという気持ちになって、パートナーとかそういう関係性ではなく、医療の方向で支えていく関係性に変わっていくのかなという気がしています。片思いはすごく切ないので、早くそういう関係性になりたいです(笑)」と語っている。
今はまだ、片思いモードなのかもしれない…。