自粛期間中の沖縄ゴルフ旅行や新型コロナ発症で世間に叩かれた石田純一が、またもや不用意な行動で反発を招いている。6月9日発売の写真週刊誌「FLASH」では、若い女性との飲み会を楽しんだ石田がマスクも着けずに帰途についていたと報じた。
そして6月18日発売の「女性セブン」では、飲み会について石田に直撃。すると石田はマスコミのせいでCMが飛んだと主張し、「おれがいったいなにをしたっていうんですか?」と“逆ギレ”。しまいにはつるし上げや集団リンチみたいだと、マスコミに責任転嫁したというのである。
「この言葉に、ドライブ中の石田に絡まれた経験を思い出しました」と語るのは、週刊誌のベテランライターだ。
「もう20年くらい前のことでしょうか。自動車での移動中に首都高速の新宿入口から4号新宿線に入ろうとしたところ、前を行くフェラーリが合流部で急停止。思わずクラクションを鳴らしたところ、本線に入ってからそのフェラーリに並走され、ドライバーが窓を開けてこちらに怒鳴ってきたのです。そのドライバーがまさに石田純一で、相当な勢いでガチ切れの様子。同乗していたカメラマンに『撮って撮って!』と指示を出し、カメラを取りだしたところで、そのフェラーリは速度を上げて去っていきました」
この新宿入口は合流部の加速車線が短く、タイミングよく進入しないと立ち往生してしまうこともある難所。それでも交通の流れをよく見ていれば、ほとんどの場合はすんなりと合流が可能で、同ライターも車の流れをしっかりと確認していたので、まさかフェラーリが急停止するとは思いもよらなかったという。
「石田としてはクラクションを鳴らされたのがよほど不満だったのでしょう。しかしあれほどの有名人がわざわざこちらに車を横付けし、窓を開けて怒鳴りつけてきたのは驚きでした。あれが首都高速でなく一般道だったら、こちらも路肩などに車を止めて石田の言い分を聞けたのにと思うと、実に残念です」(前出・週刊誌ライター)
あえて石田の味方をすれば、左ハンドル車ゆえに首都高速の合流部では後方確認が難しかったのかもしれない。ともあれ、一般人にもガチ切れする姿は、テレビでは見られない一面のようだ。
(金田麻有)