バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」で二番目に序列が高いのは、宮川大輔だった!?同番組から「強制降板」となった元NEWS・手越祐也の発言が波紋を呼んでいるという。
その手越はジャニーズ事務所を退所してから初となる記者会見を6月23日に開催。この会見では「イッテQ!はボクの人生を変えてくださった番組」などと同番組に対する深い感謝を示し、3月の段階で「共演者の、ずっとお世話になっている内村さん、そして宮川大輔さんには、番組収録の時にそういう想いと意志があるということは事前に話していました」と明かしたのである。
「この2人にみずからの進退という大事な話を打ち明けるのは納得できますが、番組出演者の中で内村の次に芸能界での序列が上なのは、宮川ではなく出川哲朗のはずじゃないでしょうか。出川は内村と同じマセキ芸能社の所属なので、同じ事務所の2人にではなく、吉本興業の宮川に話を通したという理屈もありますが、それにしても出川をスルーして宮川に報告したことに驚く声は少なくないようです」(テレビ誌ライター)
それではなぜ、手越は、出川ではなく宮川に大事な話をしたのだろうか?
「意外かもしれませんが、出川は“ご意見番”というポジションではあるものの『イッテQ!』のレギュラー出演者ではなく、あくまで準レギュラーという扱い。そして手越は出川と一緒にロケに行った経験がほとんどなく、内村・宮川とは“イッテQ男子チーム”として何度も一緒のロケをこなしています。2017年に行われた番組10周年の会見では、印象的な企画として『ロケに不慣れだったボクが、初めて内村さんと大輔さんと行かせてもらった3人祭』を挙げ、『バラエティの先輩としての、ロケに行ったからこそ感じることができる空気感とかVTRの作り方とか“スゲーな”と思いました』と語っていました。このように宮川は手越にとって特別な存在の先輩であり、自分の今後について打ち明けたのも当然だったのでしょう」(前出・テレビ誌ライター)
手越から大いに頼りにされていた宮川。ジャニーズ退所後の手越が吉本興業と組むことがあれば、その糸口が宮川となることもありそうだ。
(金田麻有)