6月30日発売の「週刊女性」が、「手越祐也緊急会見で語られなかった“真実”」と題し、特集記事を掲載。その中で、契約満了となる2021年3月を前倒しして退所した“謎”を解いている。今年3月に退所の意向を事務所に示していたが、その時点では、契約満了まで活動を続ける意思があったというのだ。だが、18年末に関ジャニ∞を辞めた渋谷すばるは同年のツアーに参加できなかった。また、19年9月に退所した錦戸亮も、契約期間中であるにもかかわらず、関ジャニ∞のレギュラー番組から降板となった。これらを踏まえて、退所の意向を示してすぐに契約終了となった場合を考え、退所後の準備に入ったというのだ。
そのほか、自分が人の役に立っているということをダイレクトに感じたくて、アイドルでいるよりもボランティアなど裏方で活動したいと考えるようになったとある。結びとしては、YouTuberや飲食店の経営などで、10億円の収入も夢ではないとの見方も紹介されている。
いささか手越擁護のニュアンスを感じさせる記事内容だった。が、手越はこれまでに幾度となく“ジャニーズの問題児”として報じられており、退所会見でも「コロナを移されてもめんどくさい」発言が批判を集めたのも事実。今後もその言動で、良きにつけ悪しきにつけ世間を騒がせることだって、十分にありえるのだ。
「手越の緊急会見に同席していたのは、刑事事件や刑事弁護を得意とする高野隆弁護士でした。あの会見は手越の退所理由を説明する場というだけではなく、辣腕弁護士がついているという、予防線を張る意味でのお披露目会見の意味があったのではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
手越には力強い味方がいるんだということを広く示した会見だったのかもしれない。