11月12日放送のドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系)第5話にゲスト出演した田中みな実。
彼女が演じたのは艶っぽい女泥棒の双葉美羽。胸元を大きく開けた上着に網タイツ、ピンヒールの「ドロンジョ衣装」で田中が登場するや、SNS上では「これが見たかった」「眼福すぎる」など歓喜の声の相次いだ。
昨年放送の前作に続き同ドラマで主人公の敵役を演じた彼女について「今、芸能界で『悪役を演じさせたい女優ナンバーワン』と言われているんですよ」と語るのはテレビ関係者だ。
「彼女の評価を決定的にしたのが『眼帯秘書役』で出演したドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)。シリアスとコメディのギリギリのところを攻められる稀有な存在です」
業界内でも評価上々の田中。再出演を果たした「ルパンの娘」視聴者の間では早くも「再々出演」を期待する声が上がっているのだが─。
「残念ながら、今回で彼女の『ドロンジョ衣装』は見納めになるでしょうね」と同関係者。
「彼女は『イロモノ路線』からの脱却を図っていて、今回の出演も一度は田中サイドが断ったもののフジの幹部が頼みこんで実現したもの。今年8月に事務所を移籍したのも『本格派女優』としての仕事を増やすためと言われている。もう、今回のような体にピッタリして、胸が大きく開いた衣装を着ているような役柄は引き受けてくれないでしょう」(前出・テレビ関係者)
彼女の心変わりに期待したい。
(山倉卓)