これもジャニーズ事務所を退所したからこそ言えることなのか。6月23日に緊急記者会見を開催した手越祐也の口から、かつての盟友である「Taka」の名前が語られたとしてファンが盛り上がっているという。
2時間余りの記者会見を終えた手越は、動画配信プラットフォームの「OPENREC」でさらに2時間にわたって自分の気持ちを配信。ここで手越は、NEWSの初期メンバーで現在はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルとして世界をまたにかけた活躍を見せるTakaとのエピソードを語ったのである。
「ファンからワンオクとの対談を提案された手越は『カッコいいよなあ、Takaは!NEWS結成の時に一番遊んでたから』と告白。一学年違いの2人は学生時代、学校帰りに一緒にカラオケに行き、X JAPANの曲を歌っていたそうです。その時からTakaは歌がうまかったと回想しつつ、『日本人離れしたことやってるから、素直に一人の男としてアーティストとしてカッコイイなと思うよ、Takaは』と絶賛していました」(芸能ライター)
この発言を受けてファンからは、ワンオクと手越のコラボに期待する声が続出している。それが実現すれば絶大な反響を呼ぶことは間違いないが、そんなTaka(NEWS在籍時には森内貴寛名義)と手越には意外な共通点もあったというのだ。
「実はこの2人、NEWS内での人気はほとんど底辺でした。結成当時のNEWSは山Pこと山下智久を絶対的なエースとしており、ファンも8割がたは山下推し。森進一・森昌子夫妻の長男でグループ最年少のTakaには“コネ入所”の悪評がつきまとい、18万人が殺到して開始後すぐ打ち切りになった幻の握手会でも、Takaの列に当たったファンからは露骨にイヤな顔をされるほどの不人気ぶりだったのです。そして手越も入所わずか10カ月でNEWSのデビューメンバーに抜擢されたことで《私のオキニを出し抜いた》と目の敵にするファンもいたものでした。年齢も近く同じように不人気メンだった2人が仲良しだったというのも納得ですね」(前出・芸能ライター)
それがいまや、片や海外でも活躍する人気バンドのフロントメンとなり、片や記者会見のネット配信を100万人超が視聴するという人気者に成長。そんな2人のコラボに期待が高まるのも当然なのかもしれない。
(金田麻有)