浜辺美波、横浜流星がダブル主演を務める日本テレビ系の夏ドラマ「私たちはどうかしている」に、観月ありさが出演することが判明し、話題を呼んでいる。
同ドラマは、漫画誌「BE・LOVE」に連載中の安藤なつみによる同タイトルの漫画が原作。老舗和菓子店を舞台にしたラブミステリーで、15年前に殺害された先代当主の息子・高月椿を横浜が、その幼なじみで高月にプロポーズを受ける花岡七桜を浜辺が演じる。
そんな中、観月は先代当主の妻で女将・高月今日子を演じるのだが、今日子は息子の椿のもとに転がり込んできた七桜をイビリ倒し追い出そうとする、かなりキャラの濃い役柄だ。
観月といえば昨年暮れ、フジテレビ系で4夜連続で放送されたドラマ「アロハ・ソムリエ」に出演し、通算32回目、28年連続となる連ドラ主演を務めたことが話題となり、今年もその驚異的な記録更新が注目されているが、今回は脇役、それも初の悪役であることは意外とも言えるだろう。
「昨年、連続主演の話があまりにも広がり、ネット上でもその価値の意味に賛否両論まで巻き起こったことから、本人も嫌気がさしたとの話もあります。加えて、女優として大ベテランとなった今、キレイどころの役ばかりでは限界が来ている。そこで今、松本まりかや田中みな実、水野美紀などで注目される怪演女優ブームに乗り、役の幅を広げてみようということではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
43歳になったが、その美貌やスタイルは若かりしころとほぼ変わらない観月ありさ。はたして演技に関しては変化を見せることができるか。