昨年11月に第一子を出産した元AKB48の川栄李奈(25)。しばらくは芸能活動を休止していたが、ここにきて出演CMが続々と流れて‥‥。彼女が“業界”に好まれる理由とは?
「織ちゃん、おかえり!」 三太郎シリーズで有名な「au」のCMに戻ってきた織姫(川栄)。出演者みんなから声をかけられ、金太郎(濱田岳)との愉快な掛け合いを見せた。川栄はほかにもオリックス、花王、人材派遣会社のホットスタッフなどのイメージキャラクターを務める人気ぶり。恐らく先述の「au」以外は産休前に撮られたものや以前から放送していたバージョンだが、なぜ彼女がこれほどメディアに登場するのだろうか。
川栄は2019年5月に俳優の廣瀬智紀(33)と電撃結婚、妊娠していることを発表した。当時、一部でささやかれた「夫婦の格差」が現実味を帯びていて、川栄が家族のためにせっせと働いている可能性もあるが、CM業界やテレビ業界はもっと長い目で彼女に期待しているという。芸能ウオッチャーの田山洋一氏が語る。
「グループ在籍時代は男性ファンが主流でしたが、ソロ活動をするようになってからの川栄さんは女性からの支持も高まりました。つまり、今後は“ママタレ”としての顔にも各界が注目しているように見えますね」
期せずして、ママタレントの代表格だった木下優樹菜(32)が芸能界引退を発表し、佐々木希(32)も夫の騒動で将来が不透明な状況。“枠”が空いたという向きもあるが…。
「川栄さんの気持ちしだいというところもありますが、ママタレの位置を狙うのであれば、当面のライバルは辻希美さんになるでしょうか。AKB48と同じ国民的アイドルグループの『モーニング娘。』出身で、そこからソロ活動、俳優との結婚と、流れが似ていますからね」(田山氏)
外出自粛宣言が解除され、テレビ番組やCMの制作現場も制限つきで復活。今後は新作を含め、川栄を見かける日がさらに増えるのではなかろうか?