藤浪晋太郎投手など若手たちの「会食コロナ感染」でも批判を浴びた阪神タイガース。「さすがにもうきちんと選手に規律を伝えているのでは?」と世間が思っていたやさき、下半身の制御がきかない投手の所業がバレてしまった。
西勇輝投手はオリックスから移籍して2年目の同球団エース。今年も6月の開幕戦で打者としてホームランも打っている。ところが、そのひと月前のこと。昨年10月から不貞関係にあったという石原さとみ似の30代の女性を5月のステイホーム期間中に三重県のホテルに呼びつけ“濃厚接触”に及んだというのだ。西の不貞の情報をキャッチした週刊文春に直撃されると、当初西は否定したが、取材後、妻に報告して謝罪。西野のマネジメント会社の代表から、「夫婦間ではもう解決しています」とのコメントが寄せられた。
この、家庭内では妻が許したようにも見える報道内容に、阪神ファンからは〈野球選手は結果さえ出せばいいから気にならない〉〈家庭内で解決してるのをニュースにしてて笑う〉〈渡部とはイメージが違うからどーでもいい〉〈金持ってるしそりゃ遊ぶでしょ〉〈藤浪は結果が出てない時だったから怒られただけ〉と大甘コメントの嵐。ところが一方で、そんな世間の反応に異を唱える人も多いとか。
「阪神ファンにとっては西はいてもらわないと困る投手のようですね。都合のいいコメントでファンが擁護するのは、それが最大の理由だと思います。でも、野球にそう興味のない、特に女性にとってはサイテーの男にしか思えません。とりわけ気になると指摘されているのが、不貞相手の女性が西のファンの女性だったことです。2016年に結婚した西の妻は西がオリックスに在籍していた10年に知人の紹介で知り合った一般女性と当時報じられていますが、今回の騒動で、西の妻も彼のファン的な女性だったのでは?と思われているようなんです。そこで、ネット上では、《趣味はファン食いなんですね》《奥さんがあまり文句は言えないわけがわかりました》《野球選手が遊んでるのはわかるけど、西投手が食べたファンは1人や2人じゃないと思う》などと疑う声が出ていました。もちろん、妻がファンの女性なのか、夫の不貞を許しているかどうかは憶測の域を出ないわけですが、文春の記事で伝えられた西の口ぶりからも女性に対して上から目線な感じが伝わってきます。自分の言うことを聞くファンの女性を欲望処理の相手くらいにしか思ってないんじゃないかと疑われているわけなんです」(女性誌ライター)
ネット上では「下半身タイガースのエース」とまでヤユかれている西。関西でもコロナ感染者が増えてきた今、まるで昔の芸人のように“女遊びも芸の肥やし”さながらに「緊急事態宣言中でも不貞していい」とでも言わんばかりの一部阪神ファンの常識は、世間では通じないはずだ。
(飯野さつき)