7月26日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で、司会を務めるウッチャンナンチャンの内村光良が体操の跳馬に挑戦。これが相当な批判を浴びる事態となった。
同番組のカレンダープロジェクト企画の8月担当として、スタッフから跳馬に挑むことを告げられた内村。4日間で“素人でできる限界の技”という「前転跳び一回ひねり」をマスターすることになり、コーチの指導のもと、まずはロイター板(踏切板)でジャンプするところからの練習となった。
「着地した深いマットから這い出る時点で体力を奪われていたようで、すでに弱音をはきまくり。2日目で早くも筋肉痛。3日目は前日のひねりの練習で大腿部と首を痛めたといい、マッサージをしながらの練習。結局、4日間では無理ということで2日間が追加され、本番の撮影も終了後、ようやく着地をあきらめ、ひねりまで完成したという結末でした。内村はロケ中、コーチに『体を痛めるから4日間連続で練習する人はいない』と言われたことや、『これ以上イッテQで問題起こしちゃいけないんです。大人しくしてたいんです!』など冗談めかして言っていましたが、何せ55歳だけに、かなり過酷なロケだったことが伝わりましたね」(テレビウオッチャー)
番組的にはスタジオで最後まで粘った内村に拍手が送られる温かい雰囲気に包まれていたものの、ネット上では〈マジでまた問題起きたらどうするつもりだったのか〉〈ウッチャンはさすが。でもやらせる番組ってどうなの?〉〈素直に怪我なくてよかったと思えない〉〈ウッチャンに負担をかけすぎだろう〉など疑問視する声が殺到し、視聴者との間には温度差がある。人気番組だけに、これ以上騒動を起こしてほしくないというのが視聴者の願いだろう。