元モーニング娘。の辻希美が世間のオジサンたちと同レベルの発言を繰り出した。7月29日放送の「1周回って知らない話 夏の2時間SP」(日本テレビ系)にて、乃木坂46やAKB48といった女性アイドルグループが「みんな一緒(に見える)」と明かしたもの。
司会の東野幸治が「我々がモーニング娘。をそう思っていた」と指摘すると、辻は「それに対してすごくイラッとしていたのに」と告白。それが33歳の今になっては東野と同様に「あれ? 一緒だな」となってしまったのだという。
「辻の発言にネット民からは《辻ちゃんも年取ったってことだよ》《自分から遠いものほど区別はつかなくなるらしい》との声があがっています。ただ1987年生まれの辻は手越祐也や長澤まさみと同い年で、まだまだ老け込む年齢ではないはず。7月8日には『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演するなど芸能人としても現役であり、アイドルが縁遠い存在ということもありません。それなのに旬のアイドルを見分けられなくなったのには、別の理由もありそうです」(芸能ライター)
ウリにしていたおバカキャラが度を越してしまい、人の顔も見分けられなくなったというわけでもなさそうだが、なぜアイドルの顔がみんな一緒に見えるようになったのだろうか?
「おそらく4児の母である辻はもう、今どきの最新メイクにまったくついていけてないのでしょう。数世代前の芸能人を見ると分かるようにメイクの流行は驚くほど変化するもの。モーニング娘。も辻が在籍していた当時の画像を見ると《こんなメイクだったのか!?》と驚くはずですし、なにより辻自身がその古臭いメイクをキープしています。いまを時めく乃木坂46や欅坂46のメンバーは令和流のメイクを施しているわけですが、辻にとっては顔つきの違いよりもメイクが同じことに惑わされてしまい、『みんな一緒』になってしまうのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
若い子のメイクがみんな一緒に見えるというのはオジサンたちの常套句。まさか現役芸能人の辻からそれと同じようなセリフが聞けるとは、時代の移り変わりの早さを実感せざるを得ないようだ。(金田麻有)