やはり本人にも自覚があったようだ。
元乃木坂46の西野七瀬がレギュラーを務めるトーク番組「グータンヌーボ2」(関西テレビ)の7月23日放送回でのこと。穏やかで口数が少ない現在からは想像できない高校時代について明かして、共演者たちを驚かせた。同回で西野はモデルの伊藤ニーナと、ミュージシャンの関取花とガールズトークを展開。その中で「どんな高校生だった? 上京してくる前」と、乃木坂加入前についての質問を受けていたが、これに対して西野は「見た目はちょっとギャルでした」と返答。
当時について、西野は「ギャルがちょっと流行ってたっていうか時代的に」と前置きしたうえで「マユ毛がすごく細くて、カラコンもしてたし、肌も今よりは黒いっていうか、もっと髪色も明るくて、長くて」と、とにかくギャル要素強めの見た目であったことを明かしている。
性格については現在と変わらず物静かな性格だったと強調していたものの、西野がギャルだったということについては、すでに半年以上もの間、番組でともにMCを務める田中みな実や長谷川京子らも「意外だわ。ずっとこの感じかと思ってた」と、とても驚いた様子見せていた。
「西野は、高校時代はダンス部に所属し、2年生の時に乃木坂入りしました。乃木坂のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方』でもオーディション時の映像が見られますが、西野自身も自覚していたように、見た目はギャルで、とにかくマユ毛が細いんです。グループ加入後は徐々にマユ毛の形やメイクが変化していき、現在のような“守ってあげたい感”満載の清純派美女にシフトしていきました。乃木坂加入後は、とにかくおとなしいイメージが強いですから、乃木坂加入前を知らない人にすれば、ギャルだったと言われてもその時代の西野が想像できないのは無理もないでしょう」(アイドル誌ライター)
ちなみにファンの間ではギャル時代と現在では、どちらがタイプかで意見が分かれるほど、ギャル時代の西野も好評だ。これから先、芸能活動を続けていくうえで壁にぶつかった時にはギャルメイクに戻すといった方法を取ってみるのも一つの手かもしれない?
(石田安竹)