芸能

安藤優子 担当番組が視聴率1%惨敗で局幹部に泣きついた

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 打倒「ミヤネ屋」(日本テレビ系)を掲げ、平日昼の情報番組「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)の司会に起用された安藤優子(56)。だが、開始から半年もたたずに惨敗で悲鳴を上げていた!

「視聴者が何を選ぶかということに、誠実に向かい合うことで努力したい」

 3月22日、新番組の記者会見で意気込みを語った安藤だったが、蓋を開けてみれば低視聴率は止まらない。7月14日には番組開始以来最低の平均視聴率1.1%(関東地区)を記録。その翌日、定例会見でフジの亀山千広社長は、

「事件モノでいくのか、ワイドショーの要素でいくのか。もう何か鉱脈を見つけて、視聴習慣をつけるところに入っているとは思う。そういう意味でも夏休みが正念場だ」

 とエールを送っていた。それでも「グッディ」は、自業自得と言うべきトラブル連発で受難続きだ。

 4月に交通事故で亡くなった萩原流行の妻が弁護士会館で会見を行った際には、事前の要請に反して生放送を強行したため、中継から5分で強制中止。また、米倉涼子(40)の離婚騒動では、自宅前から建物にモザイクをかけずにレポートし、所属事務所から抗議を受けたという。番組関係者が話す。

「低迷を打開するため、他のワイドショーと同じように、芸能班の人員を強化。積極的に当事者に直撃取材をする方針も決まりました」

 その意気込みが空回りしたのは、8月7日に放送された森進一への直撃取材だった。熱愛報道についてコメントを取るため、早朝に散歩している森を見つけると、取材班がマイクとカメラを持ってしつこく質問を繰り返した。

 VTRが終わったスタジオは不穏な空気が漂い、司会の高橋克実(54)が、「森さん、どうもすみませんでした」と謝罪して、安藤もこわばった表情で頭を下げた。出演者の土田晃之(42)も、「本当にクソみたいだね」とまで吐き捨てる異例の事態になったのだ。前出の番組関係者が声を潜めて語る。

「安藤さんは今まで問題があってもスタッフをかばっていたのですが、森さんの件から、『段取りが悪い』とか、『打ち合わせどおりやってくれないと困る』とピリピリしています」

 出演者とスタッフのチームワークがバラバラの状況に、安藤は親しい局幹部に泣きついたという。

「私、どうしていいかわからない‥‥どうすればいいの?」

 局内からは低視聴率が続き、「ドラマの再放送を流したほうがマシ」と皮肉の声も聞こえてくる始末。それが安藤の耳にも入ったのか、ついにこう切り出したと、フジ局員は語る。

「亀山社長に低迷から抜け出せず、『局に迷惑をかけているし、私にはちょっと無理です。合わないと思います』と、降板を直談判したそうです」

 まずは番組スタッフに“直撃”して、関係修復から始めたほうがよさそうだが。

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