8月30日に放送を再開した大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)の番宣で、8月29日に「土曜スタジオパーク」(NHK)に出演した向井理が共演女優に対し、仲のよさを感じさせる“毒”を吐いたことで話題になっている。
そのお相手は「麒麟がくる」で伊呂波太夫を演じている尾野真千子。
向井と尾野は2012年7月期放送のドラマ「サマーレスキュー~天空の診療所~」(TBS系)で、山頂の診療所で働く医師と看護師として初共演。また向井が祖母の卒寿(90歳)のお祝いに、家族や親戚らと自費出版した祖母の手記を映画化するため7年の歳月をかけて17年6月に公開した映画「いつまた、君と ~何日君再来~」では夫婦役を演じ、向井の祖母役を尾野、祖父役を向井が演じたほどの距離感の近さなのだ。
向井はこの日、あまり好きではないカラオケの席で尾野に無理やり歌わされて「迷惑だった」と率直に述べたり、尾野がVTRで自身のことを「嘘がつけない」と語ると、「彼女は年齢を詐称していました。『はじめまして』と言った時に、(尾野が)『私1つ下なんです、お兄ちゃん』みたいな感じで来たので、そうなんですねと言って。2カ月くらい経って、なんとなく彼女のプロフィールを見たら、僕よりちょっと先に生まれていました。(実際の尾野は自分より)ちょっと年上です。だから、全然最初から(尾野は)嘘をついてました。それを見破ったというのがダメだったんでしょうね」と饒舌に語ったのだ。
「ネット上では、初対面で尾野が向井に『お兄ちゃん』みたいな感じで来たということに対し、“演技は上手いと思うけど”と前置きしながら『ムカイリの言ってたこと、わかる。尾野はそういうあざといことしそう』『そういう距離の詰め方で高橋一生や、ほっしゃん(=現・星田英利)をオトしたわけか』『無邪気で奔放です、みたいなキャラを作ってるとこあるよな』など、尾野に対する批判の声が相次いでいるようです」(女性誌記者)
向井の暴露話で、思わぬ不評を浴びた尾野なのだった。