中学3年生でデビューして大きな評価を受けたものの、18歳で上京後は1カ月1万円で過ごす下積み時代に突入。11年、30歳にしてNHK朝ドラ「カーネーション」で、ついに尾野真千子(33)は花開いた。まさに波乱万丈な女優人生の背景には、開放的な家訓があったというのだ。
尾野が1月12日に放送された「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話合体! 幸せな結婚怖い結婚の掟SP」(日本テレビ系)に出演した時のことだ。一緒に登場した堤真一(50)はプライベートでも深く酒を飲み交わすほどの仲で、奈良の山奥に育った彼女の実家の事情まで詳しい。その堤がとんでもない暴露を始めたのだ。
「尾野と結婚すると大変やろうね。まず最初に、家族全員にアソコを見られるというね(笑)」
これに対して尾野は、4人姉妹で男が父親しかいなかったために、「男の子が来ると、とりあえずイジメたくなるんじゃないですかね」と語り始め、ノリノリで各姉妹の彼氏たちもアソコを露出させられてきた状況をこう白状したのだ。
「女ばっかりなんで、周り囲んで、エイッて下げて~。酔っ払わせて、ちょっとちょっかい出したりとか、ウフフ」
尾野は「過去、ちょっと熱を出された方はいました」とその修羅場ぶりも口にしたが、脱がされた男のリアクションにも注文を付け、怒りだす男性とは「結婚できない(怒)」と宣言したのだ。そして20代から結婚願望があったことも告白し、
「対応できる人を探してます」
と打ち明けるのだった。
この風変わりな“儀式”の内容を聞くと、彼氏のシンボルを見て、迎え入れるにふさわしいモノを携えているのかどうか、家族でチェックしているかのようだ。
「それなら、ほっしゃん(星田英利=43=)を連れていけば好都合だったでしょう。ほっしゃんのはデカいと評判の芸人たちの中でも別格と言われていますからね」(放送作家)
ほっしゃんといえば、「カーネーション」で尾野と共演し、12年、当時離婚調停中だった時期に2人の不倫デートが発覚した。
「尾野はその直前に俳優・高橋一生(34)と同棲していて結婚までささやかれていた。ちなみに高橋も大きいと噂されていましたが、ほっしゃんとの関係と並行して同棲を解消したといいます。モノが違ったのか‥‥」(芸能記者)
それでも同年、ほっしゃんの離婚は成立したが、尾野は離れていってしまった‥‥。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が言う。
「『カーネーション』で共演時からアドリブで演技をし合うなど意気投合していた。それでも、彼女には不倫している意識なんてなかったのだと思います。気が合えば男性の共演者と飲み歩くのが当たり前の彼女にとって、より親密になるのも普通のことだったのではないですか。絶世の美女ではないけれど目に魔性のギラつきを宿した彼女は、相当な肉食系でしょうね」
ほっしゃんのケースでは肉食系が災いしたようだが。
「不倫騒動の際、CMスポンサー各社から事情説明を求められたんですよ。何とかウヤムヤにはしたようですが、不倫騒動の火消しには躍起だった。口が災いしないよう、もう発言は控えるようになるかもしれませんね」(芸能記者)
いやいや、これからも家訓を守り、あけすけな肉食女でいてほしいものだ。