10月1日放送の「ごごナマ」(NHK)にゲスト出演した尾野真千子。10月6日スタートのドラマ「令和元年版 怪談牡丹燈籠」(NHK BSプレミアム)では主役の“希代の悪女・お国”を演じる。
「怪談牡丹燈籠」といえば、美しい娘・お露の幽霊が夜ごと愛しい男・新三郎のもとを訪ねる物語だと思っている人が多いことだろう。しかし、お露と新三郎のくだりは初代三遊亭圓朝による同名長編落語のわずかな部分で、今作は幽霊よりも恐ろしいのは生きている人間だと実感させてくれる内容になっている。
尾野はこのドラマの記者会見で「この時代にない物が見えたらイヤ」と語った後で、胸用のアンダーウエアを「つけないで頑張りました」と、撮影秘話を明かして報道陣をどよめかせていたが、もっと驚きのエピソードが「ごごナマ」で明らかとなった。
尾野は所属事務所に釣り好きな人がいることから自分も釣り好きになり、釣り専門のユーチューバー「釣りよかでしょう。」のメンバーと共演したこともあるといい、その「釣りよか。」のメンバーがVTR出演。尾野に対し「職業柄なのかもしれないけれど」と前置きすると「人前で着替えることが多い」とガチで注意したのだ。さらに「バッと脱ぎ始めるから『うわっ、ちょっと待って』ってなった」「スパッツぐらいまでなら余裕で脱ぎ出す。スパッツ姿で『見て見て~』とか言い出す。あれはやめたほうがいい」などと続いたのだが、それを見ていた尾野は「(アンダーウエアは)着てるから見えてないし」と笑い飛ばしたのだ。
「番組MCの船越英一郎は、番組冒頭から尾野に対して役者としてファンであると明かしていましたが、素顔の尾野に触れ『強さも弱さももろさも包容力も全部持っている』と、メロメロになっている様子でした」(テレビ誌ライター)
自分の性格を「自由奔放」と表現した尾野。船越は「近寄るには覚悟がいるね。めちゃくちゃにされてもいい、というね」と何やら意味深なコメントを残していた。
そういえば船越の元妻も、実に自由奔放だったような…。