今や女子アナは女優やタレントを凌ぐスター性を獲得し、局内でもその人気と影響力は甚大。多くの視線が注がれてモテっぷりを意識するにつれ、魔性の女へと変貌していく。男を翻弄するそのフェロモンテクを、各局美女同士で競い合っているのだった。
アサ芸はかねてから、テレビ朝日・弘中綾香アナ(29)に関し、局内で「弘中軍団」を結成し、会合を開いていることを報じてきた。実はその活動に変化が訪れている、と説明するのはテレビ朝日スタッフだ。
「数年前から弘中アナは業務終了後、みずからのシンパである『イケメン子分』を引き連れ、会社近くの飲み屋で女王様のごとくふるまう『弘中会』を開いていることが知られています。ところがこのところ、参加メンバーの増加で、軍団が急拡大しているんですよ」
これまで20代の若手社員を中心に結成されていた「弘中軍団」は、「イケメン子分軍団」とも言われる。
「最近は40代、50代の中年局員が続々と加入しています。その背景には、仕事に関する弘中アナの的確なアドバイスと、軍団内の情報網の充実により、局内で『イケメン子分軍団』の存在感が日に日に増しているという状況がある。今では『弘中会』は『エリート養成所』と言われるまでになりました。その恩恵にあずかろうと、参加を志願する中年社員が急増しているわけです」(テレビ朝日スタッフ)
もっとも、簡単に加入できるわけではないようで、このスタッフは続けて、
「加入の条件は『弘中好みのイケメン』であること。彼女の判断で、メンバーに入れてもらえないケースも多々あるようです」
そもそも、女王・弘中アナの魔性ぶりは学生時代から発揮されていた。
先頃、写真週刊誌「FLASH」は、慶応大学入学時の新歓コンパでイケメン男性2人に肩を抱かれた「濃密接触写真」を掲載。大学の同級生で、当時の弘中アナを知る広告代理店関係者は「もう、ハンパないモテっぷりでしたね」と振り返り、こう明かすのだ。
「彼女をマネージャーに招きたい体育会系サークルの間で争奪戦が行われましたね。弘中自身、大学デビューで浮かれていたのか、短期間に何人もの男と浮き名を流し、1年生の夏には4股説まで流れました」
好みではない「非イケメン」への辛辣さも当時から知れ渡っており、
「3年生の頃、三田キャンパス近くの喫茶店に彼女を呼び出し、意を決して告白した男がいました。そいつは決してイケメンではなく、弘中の好みと正反対の生真面目なガリ勉タイプだったため、彼女は目も合わさず無言でパフェを食べ続けたんです。結局、パフェだけ食べて代金も置いていかず、黙って出ていった、と。この件は弘中自身、のちに何度も笑い話にしていました」(広告代理店関係者)
さすが、魔性の女王の貫録である。