もっとも、近年磨きがかかっているのはテクだけではない。
ドラマ「東京タラレバ娘2020」(10月7日放送・日テレ系)で、吉高のボディに釘づけになった視聴者は多かった。ウエディングドレス姿で走るシーンがあったのだが、その時に揺れるバストが「豊満すぎる」とネットを中心に話題となったのだ。
「吉高といえば、初主演映画にしてブレイクのきっかけとなった映画『蛇にピアス』(08年、ギャガ)でヌードを披露。決して巨乳ではなかった。それが、放送中の『危険なビーナス』においても、タイトスカート姿のムチムチぶりが目につきます」(芸能記者)
一部では「コロナ太り」が指摘されている。酒も、食べることも「大好き」と公言しているが、自粛期間中は「家飲み」にシフトチェンジ。当時のツイッターには、ひとりで食べるには多すぎるお手製の料理やハイボールの写真がたびたびアップされていた。
しかし、「『コロナ太り』は歓迎すべき」と、芸能デスクは力説。もろ手を挙げて賛辞を贈る。
「『蛇にピアス』の時はバランスのいい上品なエロスを感じる美乳ではありましたが、朝ドラヒロインを務めている頃から『少し膨らんだかな』という印象があった。確かに、最近はさらに迫力を増しています。しかし、映画『きみの瞳が──』の舞台挨拶を見るかぎり、スタイルのよさは相変わらずでした。たとえコロナ太りだったとしても、30歳を超えて、女性としていい意味で脂が乗ってきて、ますます女っぷりに磨きがかかったと受け取るべきです。ひょっとしたらすてきな恋でもしているのかもしれませんね」
とはいえ、「さんまのまんま秋SP」では、最近の恋愛事情について「コロナのせいにできないくらい何もない」と嘆いてみせたが。芸能プロ幹部がこう見通す。
「吉高は仕事とプライベートの両立がうまいほうではない。3年間のブランクの時も、売れない頃から苦楽をともにしてきた女性マネージャーの退社や交際相手のロックバンド『RADWIMPS』の野田洋次郎(35)との破局が原因だったとも言われたぐらいです。最近では元カレの『関ジャニ∞』の大倉忠義(35)との復縁説がささやかれましたが、むしろ現在の吉高は仕事モード全開。男のプライオリティーは低いはず」
ということは、もうしばらくは共演者やスタッフを「魔性テク」で幻惑してくれるということか。そして、観客のオトコたちもメロメロにしてくれるに違いない。