女優の有村架純主演の連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)の第2話が11月3日に放送され、世帯平均視聴率が6.2%だった。初回は9.8%とまずまずのスタートだったが、一気に3ポイントもダウンしたことで、ネット上では早くも“爆死決定”の声が上がっている。
ネット民から聞こえるのは、こんな厳しい感想だ。「1話見てお腹いっぱいになった。有村架純が可愛いのはいいんだけど、設定に違和感がありすぎる」「そもそも60代の脚本家が今の20代の恋愛を描くこと自体ムリだろう。中年カップルを扱った方がまだリアルなんじゃないか」「セリフも何か古いし、ストーリーも目新しさがない。イケメン俳優を出しとけば主婦層が食いつくと勘違いしたのかな」。
「脚本は有村とNHKの朝ドラ『ひよっこ』でも組んだ、大御所の岡田惠和さんですが、指摘される通り今作は、物語の内容より俳優ありきのドラマに見えてしまう。林遣都や藤木直人、King & Prince高橋海人など、人気イケメンを登場させることで耳目を集めようとしたのが失敗だったのではないでしょうか。結果、弟たちがみな背が高いのに、姉の有村が1人だけ低身長というのも何やらチグハグさを感じます。また、『コロナを描いているのに、出演者が誰もマスクをしていない』と、今を追いすぎた部分へのツッコミも続出しています。人気のドラマは細部にまで設定もこだわっていますからね。“やっつけ感”が出てしまうようでは、今後の視聴率はますます心配です」(エンタメ誌ライター)
はたして今後、視聴率が上向くのか。第3話以降の展開に注目したい。
(ケン高田)