スタートしたばかりの有村架純主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)に厳しい声が数多くあがっているようだ。
初回視聴率は9.2%とそこそこの数字を出したが、ネット上では有村演じる“肝っ玉姉ちゃん”というキャラ設定に「無理がある」と指摘する声が相次いでいるのだ。しかも主役のキャラに難があるという声だけでなく「画面を見ていてモヤモヤする」「イライラするからもう見ない」といった視聴を拒否するような声まで少なくないのだから穏やかではない。
「実はコロナ禍の現在が描かれているドラマなので、有村演じるホームセンターで働く桃子や同僚の店員たちは、就業中のシーンではマスクを着用しているんです。しかし、閉店したら全員マスクを外していたり、仕事が終わって仲間同士で居酒屋に行き、密ではないものの至近距離で盛り上がったりしているシーンがあったんです。極めつきは真人(林遣都)の母・貴子(和久井映見)が勤める弁当屋の厨房シーンでは、誰もマスクをしていなかったため、ネット民たちからは『コロナを描くなら細部まで徹底して描いてほしい』『模範になるくらいの感染対策ができないのならコロナがある設定にしないで』『弁当屋の厨房で誰もマスクをしていないのはコロナに関係なく問題ありすぎ』など、中途半端に現実をドラマに盛り込んでほしくないという声が相次いでいます」(女性誌記者)
ドラマにもコロナが少なからず影響を及ぼしているようだ。