一方、和むどころか一触即発の緊張感が走っているのは、木村佳乃(44)が主演する「恋する母たち」(TBS系)である。TBS関係者が苦慮している様子を打ち明ける。
「木村と吉田羊(46)が共演していることで、両女優の取り扱い方を巡り、神経質になっている。主演としてクレジットされているのは木村ですが、プライドの高い吉田の機嫌を損ねないよう、きわめて慎重な対応がスタッフ一同に求められています」
その結果、誕生したのが「吉田専属スタッフ」で、
「連絡ひとつでも吉田が後回しにならないようにと、専属の伝達スタッフを用意しました。どう見ても主演以上の扱いで、かえって余計な火種を生まないかと‥‥」(TBS関係者)
「監察医朝顔」(フジ系)のロケ現場では、主演・上野樹里(34)の口から「ユーチューバー・デビュー宣言」が飛び出した。収録の待機中、共演する中尾明慶(32)が今年3月にYouTubeチャンネルを開設したことが話題になり、上野は「私もやってみたい」と興味津々。中尾から、再生数が稼げる動画の傾向についてレクチャーを受けているという。
ドラマは初回視聴率13.8%(ビデオリサーチ調べ・関東)と好スタートを切った。フジテレビ関係者は、
「上野いわく『コロナ太りした』とのことで、確かに全身がムッチリして、バストもボリュームアップしているんです。ぜひ彼女のボディ変化にも注目してほしいですね」
さらなる視聴率アップが見込めるかもしれない。
ボディ変化といえば、「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)でドS女医を演じる波瑠(29)が、10月20日放送の「踊る!さんま御殿!!秋の3時間スペシャル」で自身の「整形疑惑」に触れ、次のように告白した。
「小さい頃から鼻を自分で引っ張っていたら、形が変わった」
これを機に、ドラマの現場では異様なブームが到来。ドラマ関係者によれば、
「共演する川栄李奈(25)、江口のりこ(40)や女性スタッフの間で『鼻をつまんで伸ばす』が大流行中。『ちょっとずつ形が変わってきたかも』と効果を口にするスタッフも出ています」
柴咲コウ(39)が主演する「35歳の少女」(日テレ系)では、太っ腹精神で鼓舞する大物女優が見受けられた。
「柴咲の母親役で出演している鈴木保奈美(54)が、1食4000円以上するとみられる超高級和食弁当を、100食以上も差し入れてくれました。『クイズ番組で300万円を獲得したお裾分け』とのこと、おかげでムードは最高潮ですよ」(ドラマスタッフ)
クランクアップまで、美女優の「硬・軟・色・食」織り交ぜたハプニングは止まりそうもない。