千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ、巨人と3球団を渡り歩いた元プロ野球選手の左腕・前田幸長氏が、元フジテレビアナウンサーのフリーアナ・田中大貴のYouTubeチャンネル〈田中大貴のアスリートチャンネル【アスチャン!】〉に出演、これまで対戦した中で最強バッターベスト3を明かしたところ、とんでもない3選手の名前が挙がった。
11月9日投稿〈【ベスト3】歴代最強バッター1位はいったい誰?元巨人ピッチャー前田幸長編<プロ野球ニュース>〉を観てみよう。
第3位にゴジラ、松井秀喜氏の名前を挙げた前田氏。現役時代、破壊力抜群のホームランを4本も打たれた記憶が鮮明に残っているようだ。
第2位はイチロー氏。「バットに当たったらヒットゾーンに飛んで行く」と前田氏は評し、イチロー氏が210安打を放ちブレイクした1994年、「左対左」の対決にもかかわらず、11打数7安打だったと苦々しく振り返っていた。
そして、前田氏が選ぶ最強バッター第1位は、清原和博氏だった。
清原氏はライト方向へのホームランも打てたことから、イチロー氏はバットに当たればヒットだが、清原氏はバットに当たればホームランだったと大絶賛。対戦した前田氏も感心するしかない様子だった。そんなことから、前田氏が02年に巨人に入団して清原氏に挨拶に赴いた際には、「君のことは好きだから(巨人に)来んでエエのに」と冗談交じりに返されたといったエピソードも明かされた。
前田氏と清原氏は、セ・パ両リーグで対戦、最後は巨人で同僚となる稀有な存在だ。他にも、いまだ世に出ていないエピソードがあるのではないか…?ぜひ、清原氏も交えたクロストークを望みたいところだ。
(ユーチューブライター・所ひで)