ようやく訪れた大抜擢はグループの今後を占うターニングポイントに!?
乃木坂46が来年1月27日に発売する26thシングル(タイトル未定)の選抜メンバーを11月15日放送のグループの冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて発表し、3期生の山下美月が初センターを務めることが明らかとなった。
今回の選抜メンバーは前作から3人減った19人で編成。4期生の田村真佑と清宮レイが初選抜を果たすなど、若手の台頭も見られた。
そして、フロントメンバー5人は、まず両サイドに齋藤飛鳥、生田絵梨花の1期生コンビを配置。センターの山下の両隣りには同じく3期生の梅澤美波と久保史緒里が抜擢されている。
初センターを務める山下は「衝撃的でもあるし、本当に実感がわかないんですけど、これから乃木坂46がどうなっていくかとか、どういうふうに戦っていくかみたいなのをしっかり考えなきゃいけない時期なので」と、戸惑いを見せつつも、グループの飛躍のために尽力していきたいと意気込みを語っている。
16年9月に加入した3期生がセンターを務めるのは大園桃子と与田祐希がWセンターを担当した17年リリースの18thシングル「逃げ水」以来、2度目のことであり、単独でのセンターは今回が初めてとなる。
山下が初センターに選ばれたことに、ファンからは「やっと美月のセンターが見られる。今まで応援してきてよかった」「いい意味で衝撃的ではなかった! おめでとう」「ようやく運営が山下の人気を正当に評価したな」「まいやんが抜けた穴は美月で埋めるしかない」「美月の美貌が全国にバレてしまう」など、歓喜の声が上がっている。
「与田と並んで3期生の中でトップクラスの人気を誇る山下ですから、ようやくセンターかというのが正直なところ。ただ、CM出演メンバーの枠から外れることもあったり、ファン向けに配信するモバイルメールサービスで卒業がよぎってしまうような発言をしたこともあったため、センターを経験せずにグループを卒業するという最悪な事態も過っていましたから、ファンもホッとしていることでしょう。また、今作は結成時から”乃木坂の顔”として君臨し続けた白石麻衣卒業後初シングルとなりますから、本人も自覚している通り、このシングルが乃木坂の今後を大きく左右するといっても過言ではありません。世間も今作の出来栄え次第で乃木坂が世代交代に成功したかを判断するでしょうから、その責任は重大でしょう」(アイドル誌ライター)
白石卒業後初シングルでのセンターの重圧はハンパではないだろうが、そのポテンシャルを証明するには絶好の舞台。最高のパフォーマンスを見せつけ、全国にその名を轟かせてほしいところだ。
(石田安竹)