玉木宏が主演を務める「極主夫道」(日本テレビ系)。“最凶”の極道「不死身の龍」と恐れられた男が、今度は主夫業で波乱を起こすコメディで、第5回(11月8日放送)では龍(玉木)と美久(川口春奈)の馴れ初めが描かれた。
主人公の龍をはじめ、天雀会会長の菊次郎(竹中直人)やその妻の雲雀(稲森いずみ)、元舎弟の雅(志尊淳)など、強烈なキャラクターが脇を固めているこのドラマ。中でも、MEGUMI演じる龍の主婦仲間・和子が注目を集めているという。
和子は、龍たちが暮らす火竜町の婦人会の会長。会長ゆえに姉御肌でもあるが、龍の主夫力に一目置き、自分のために利用しようと画策するしたたかな一面を持つ。しかも、龍をヤクザの道に戻そうとする菊次郎と衝突。その時の威勢のいい口振りが、あるキャラクターにかなり似ているという。
「第5話では和子と菊次郎が公園で衝突。そこで菊次郎が『下女どもが!』と怒鳴ると『あんたそんなこと言っていいと思ってんの! 女性にねぇ、酷いわよねえ! あんた男尊女卑よ!』と応戦。第4話では、お料理教室で“下町から揚げ戦争”に及んだ際は『あんた、龍さんの何なの?』とメンチを切り菊次郎に迫り『あんたたちの魂胆はわかってるのよこのタコ坊主が!』と啖呵を切ります。この姿が、MEGUMIが再現VTRで出演している番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)で演じるモンスターペアレンツ役やボスママ役のキャラクターにそっくりだという声が上がっているのです」(芸能ライター)
MEGUMIのボスママは、番組でも人気の高いキャラ。18年9月13日に更新した自身のインスタでは、ボスママシリーズが20回に到達したことを報告。スタッフから記念に送られたケーキの写真もアップ。「このシリーズ始めてから沢山お子ちゃまに声を掛けて頂く事が増えました」と、感慨深げにコメントしている。
ドラマの展開とともに、婦人会のボスであるMEGUMIから目が離せない。(窪田史朗)