スポーツ

デーブ大久保が指摘した原巨人“立て直し”のヒントは「阿部慎之助」にあり!

 結果的に4連勝でソフトバンクが圧倒的な力を巨人に見せつけた、日本シリーズ。そのさなか、11月21日、22日の初戦、2戦目と巨人が借りてきた猫状態の戦いぶりを見せた翌23日に、元プロ野球選手の大久保博元氏が、YouTubeチャンネル「デーブ大久保チャンネル」で〈二連敗。巨人軍は気迫が足りない〉とタイトルをつけ動画を投稿していた。

 そこで「今の巨人ナインは単純に練習量が足りないんです」と指摘した大久保氏は、現・巨人の二軍監督を務める阿部慎之助氏の現役時代の練習量について、こんなエピソードを明かしている。

 ある日、神宮球場での試合を控えているにもかかわらず、阿部氏は神宮球場に向かう前に、東京ドームで1時間以上特打ちを行っていたそうで、「やっぱりなと、そんだけ振るから打てんだなと。大したもんだ」と感心した様子で当時を振り返った。

 また、大久保氏が楽天ゴールデンイーグルスのコーチを務めていた2012年当時を思い出し、楽天がホームで本練習より早めに入った際も、阿部氏はビジター関係なしに早々に球場に乗り込んでいたとも振り返っている。この12年は、阿部氏が首位打者、打点王の二冠に輝いたのみならず、巨人がセ・リーグのペナントを制し、日本シリーズでは日本ハムファイターズを4勝2敗で下して日本一にも輝いている。

 もっとも、プロがやらされて練習しているようでは救いがない。勝ちたいという信念が高まらなければ、練習量にも繋がらないだろう。とにもかくにも、ファンは「強い巨人を見たい!」その一念ではないだろうか…?(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論