巨人の主将・阿部慎之助(35)が極度の不振に陥っている。シーズン半ばを過ぎても復調の気配が見えないが、その原因を巡って、2年前の不倫スキャンダルが蒸し返されているというのだ。
8月1日現在、阿部は打率2割4分7厘、9本塁打、31打点という低調な成績に終始している。かつての定位置「4番」はおろか、下位打線に入れられることも当たり前の光景になった。
「今年は捕逸も目立ちます。結果的にワイルドピッチとして記録されているシーンも、本来は阿部が止めなければいけなかったものが多い。攻守にわたっての不調は、表向きオープン戦時から続く首痛が原因だと思われています。もちろん、その影響がないはずはないでしょうが、チーム関係者から『肉体面だけでなく、精神的不安要素が大きいのでは』との声が漏れているんです」(プロ野球中継関係者)
ここで言う「精神的不安要素」とは、12年8月に「週刊ポスト」に密会劇をスクープされた、Gカップセクシー女優・小泉麻耶(26)との不倫動のこと。当時の記事では、ナイターを終えた阿部が都内にある小泉の自宅マンションを訪れる様子を伝えている。しかも段ボールを担いで、宅配業者を装う姿が何とも滑稽にレポートされたのだ。2人は多い時で週3ペース以上の逢瀬を重ねていたといい、巨人の地方遠征にも同行していたようだ。当時、双方が不倫関係を否定し、話題は収束していったのだが‥‥。
「あの報道以降にも、2人が飲食店で密会していたという目撃談はありますね」(都内の飲食店関係者)
さらに、球界関係者も続ける。
「さすがに愛妻と3人の子供たちが住む、都内での密会は減っていたようですが、遠征の時に小泉を呼び寄せる頻度が上がったとも言われていた。というのも、チームをまとめる立場の阿部はよく若手を食事に連れ出していたのですが、それがめっきりなくなってしまったんですよ」
とはいえ、今シーズン前後にまだ2人の密会が目撃されているとの情報はない。
「ですが、7月に一部スポーツ紙でプロ野球選手とグラドル出身女優の不倫愛の顛末が報じられました。匿名で書かれていたので、阿部の話だとは限らないのですが、この報道になぜか阿部はビビり、過剰に反応していたんですよ。まさか、まだ続いていたのかと‥‥」(前出・球界関係者)
球団関係者が言う。
「原監督は阿部をスタメン落ちさせ、ルーキー・小林誠司を起用することも増えています。不可解にも思える不振が続けば、阿部は来季も安泰なのかどうか‥‥」
全ての雑音をバットで払拭するのが6億円プレーヤーの務めだろう。