芸能

佐藤浩市、初のラジオパーソナリティーで懸念の声が出る「悪夢」再来

 俳優の佐藤浩市が12月3日放送のニッポン放送「佐藤浩市のオールナイトニッポンGOLD ~映画『サイレント・トーキョー』スペシャル~」のパーソナリティーを務めることが決定。人生初のラジオパーソナリティーにチャレンジすることが分かった。

 佐藤は4日から公開される映画「サイレント・トーキョー」に主演していることから、番組とタイアップ。約2時間の間、映画の観どころなどを語る予定だという。

 佐藤はファンにむけて「中学生の頃、その当時は自分たちの意見を闊達に交換できる場所といえばラジオだったので、『オールナイトニッポン』も含めてよく聞いていました。みんなの話を聞きながら自分と比較して、生き方や物事の捉え方、そんなことを笑いながら考えられる場所だったように思います。まあ、今回はおっさんがしゃべりますので(笑)。お手柔らかにお聞きください」とコメントを寄せている。

 ただ、そんな中ネット上では、佐藤のラジオ番組出演に「ただの映画宣伝だろうけど、また変なことを口走らなければいいけど」「佐藤ってこのまえ炎上したよね。あのときは逃げまくってたけど、また失言なんかしたら大変なことになるぞ」「これは注目。ネット民はまたトンデモ発言が飛び出さないか注目しているだろう」など、心配する声が上がっている。

 佐藤は昨年公開された映画「空母いぶき」で首相役を演じたが、映画の宣伝のため漫画「ビッグコミック」のインタビューに応じた際、「最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね」「彼(首相)はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。だからトイレのシーンでは個室から出てきます」と発言。これが安倍首相を揶揄していると受け取られ、大炎上している。

 以後、佐藤は炎上を恐れ“エゴサーチ”するようになったとか。そのため今回はかなり気を使ってトークをするだろうが、果たして…。(ケン高田)

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