いよいよ9月17日に最終回を迎える日曜劇場「VIVANT」(TBS系)。10日の前話では19時から2時間半に及ぶ生放送スペシャルが展開され、主演の堺雅人ら豪華キャスト陣も出演して大いに盛り上げた。
21時半から79分スペシャルとして放送されたその第9話は、関東地区の平均世帯視聴率が14.9%と、第8話と並んで過去最高を記録。同じく79分スペシャルとして放送される最終回に向けて、勢いは増すばかりなのだ。
そんな中、最終回をさらに盛り上げそうな情報が出てきた。なんと、続編が早くも決定したというのだ。「女性自身」の報道によれば、それは映画や単発のスペシャルドラマではなく、2025年7月クールの連ドラになる。最近になって俳優陣に具体的なスケジュールの打診があり、続編のキャストは基本的には今回のチームを継続させながら、新たなメンバーとして、過去に日曜劇場で主演した俳優陣が検討されているという。それが佐藤浩市、西島秀俊、木村拓哉、大泉洋というから驚きだ。
「中でも目を引くのは、キムタクでしょう。1997年以降、連ドラは1話限りの特別出演のような場合を除いて、全て主演ですからね。堺主演のドラマでキムタクが助演として出演するのか。まさかダブル主演ということはないでしょうが…」(ドラマ制作関係者)
木村については経験と年齢を積んだ今こそ、例えば織田裕二のように、そろそろ助演としてドラマ出演してもいいのでは、という声がある。助演なら1996年の田村正和主演ドラマ「狂想曲」(TBS系)以来となるが、木村の決断ははたして…。
(石見剣)