12月22日、AKB48の元メンバー・前田敦子が、07年から籍を置いていた大手芸能プロダクションの太田プロを31日をもって退所し、今後はフリーとして活動していくことが発表された。
前田は18年7月に俳優の勝地涼と結婚、昨年3月4日には第1子となる男児を出産しており、プライベートは順風満帆。いよいよ芸能活動再開か…といったタイミングでの発表だっただけに、驚きを隠せないファンも多いことではないだろうか。
そんな前田の退所理由について、1981年から2019年まで長きに渡り太田プロに在籍した先輩にあたるお笑いタレントの山田邦子が、自らのYouTubeチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」、12月23日投稿回で言及した。
山田いわく、「太田プロは関東で一番古い演芸事務所」であり、所属タレントには片岡鶴太郎、ダチョウ倶楽部、柳原可奈子といったお笑いタレントや指原莉乃のようにバラエティ番組での対応力の高いタレントが目立つため、バラエティ班に属することができれば関係は良好だっただろうが、「あっちゃんは、ドラマとか映画とか行きたかったんだと思うんだよね」「マジメですものね、あっちゃんはね」と方向性の違いを持論をもって指摘したのだった。
太田プロには現在も、元AKB48の大島優子や野呂佳代、現在もメンバーの入山杏奈、横山由依といった面々が籍を置いている。誰が残るか、離れていくか…。方向性の違いによって離れていくタレントが増えるかもしれないことは、ファンにとって寂しい限りだろう。(ユーチューブライター・所ひで)