元プロレスラーでタレントの北斗晶のブログでの発言が、物議を醸している。
北斗は1月4日、「今日の夕食」のタイトルで牡蠣鍋の写真をブログにアップ。〈スーパーに夕食の買い物に出たら、ほとんど品物がなかった まだお正月明けだからねー。でも、牡蠣が意外と安かったのでフライは面倒なので鍋にしちゃいました〉と報告。さらに、〈そういえば緊急事態宣言も出るかもしれないし、年明け早々からどうなるのか心配だけど。。。食べてる時は皆んな幸せな顔をする そして、お腹一杯で寝てると更に幸せそう〉と家族団らんの様子を伝えているのだが、これに一部のフォロワーが反応したのだ。
「“ほとんど品物がなかった”という点についてと思われる、《正月明けの4日はけっこうそうなるよね》と理解を示すコメントをしたフォロワーもいましたが、一方で同じ部分についてと思われる《今日スーパー行ったけどそんな気配はない》《大袈裟な情報をいちいち流すな》《そういうこと言うとまた人が殺到するだろ》《煽りかよ。北斗みたいな人がいるから物がなくなる》といった批判が上がったんです。昨年末から正月にかけ新型コロナの感染者が急拡大し、4日は北斗が言うように、菅総理が東京・埼玉・神奈川・千葉に緊急事態宣言発出の検討を表明した日。世間もかなり過敏になっていたことから『品物がなかった』と『緊急事態宣言』が結び付けられ“煽り”と捉えられたのでしょう」(ネットウオッチャー)
昨年春の緊急事態宣言下では、マスクをはじめ消毒液やティッシュペーパーやトイレットペーパーなど日用品が不足し“買いだめ”が問題視され、ウンザリ感が漂った。今回は、スーパー側も品切れを起こさないように緊急事態宣言に備え、在庫を増やしているとの報道もあったが、それでも、特に発信力の強い有名人は、発言により注意したほうがいいのかもしれない。