スポーツ

坂本勇人が振り返った“日本シリーズ惨敗”愕然のベンチ裏「胸中」

 昨年、セ・リーグ連覇を達成し、自身も右打者として最年少となる2000本安打をマークした巨人の坂本勇人。これで終われば最高の年になっただろうが、日本シリーズではソフトバンクに力の差を見せつけられ、2年連続で勝ち星を1つも上げることなく敗退した。チームのキャプテンを任される坂本の立場を考えれば、さぞや忸怩たる思いが残ったことだろう。

 その坂本が、元プロ野球選手、森本稀哲のYouTubeチャンネル「ひちょりズム」に出演。話は日本シリーズの敗戦に及び、思いのたけを明かした。

 1月8日に〈坂本勇人選手本人が語る2000本安打達成と日本シリーズの裏側!ひちょりズム森本稀哲が切り込む!〉とタイトルをつけた投稿回がそれだ。

 ソフトバンクの印象について森本から問われると、

「ピッチャーの質の高さをもろに感じましたね。やっぱキツイっすね、あの球をその日の3打席で何とかしなきゃいけないってのが」

と正直に圧倒されていたことを明かした坂本。

 さらに、質の高いパ・リーグのバッターでも、なかなかソフトバンク投手陣を攻略できない現実にも触れながら、「ああいうピッチャーを常に想定しながらペナントレースをしなきゃいけないって凄く思いました。スイングのスピードだったりが強くならないと、ずっと打てないままだなと感じました」と課題も見つけた様子で、次戦に期待が持たれる発言もあり、ファンも一安心といったところだろうか…。

 この回では他にも、残り2本に迫るまではシーズンに入っても2000本安打のプレッシャーは感じなかったなど、芯の太さを感じさせる発言もあり、2020年の坂本を振り返る興味深い内容となった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」