熟美女と若手成長株。2人の人気女優がついに、性戯のベールを脱いだ。「アンフェア」や「ハケンの品格」で魅せた「強い女性」と片や、「まれ」などのハジける「清純」からの完全脱却。はたして、どちらの興奮度が勝るのか─。
「もうちょっと、ここにいていいですか…」
ソファの上で男にまたがり、ねっとりと舌を絡ませながら、女が問いかける。
「ハァ…ハァ。本当にいいの? こんなことしちゃって」
そう言いながらも、興奮した男は女のブラウスに手をかけ、女の体をいじくり回す。ボタンを外していくと、ピンク色のトップがあらわに。赤面する女の上に覆いかぶさった男は、激しく腰を振るのだった─。
これは今年放送予定のNetflixドラマ「金魚妻」の原作漫画のワンシーンだ。主婦さくらは、美容室を経営する夫からのDVに耐える日々を送っている。家庭という狭い世界でどこにも逃げ場のないさくらは、金魚鉢で泳ぐ金魚と自分を重ね合わせていた。
金魚を飼いたい─そう思い、足を運んだ金魚店のバツイチ中年店主と親密に。家を飛び出したさくらは金魚店に住むようになり、一線を越えた関係にどっぷりとハマッてしまう。
禁断の不貞情交の快楽に溺れていく─。そんな「金魚妻」を演じるのが、篠原涼子なのである。
原作に濃密な情交シーンが多いことについて、ドラマプロデューサーはこうコメントする。
「地上波での映像化は難しいと思っていました。今回、Netflixと組むことで性描写などにも躊躇なく挑戦できそうなので、すばらしい化学反応が起きると信じています」
地上波では放送できない、躊躇のない性描写…いやがうえにも興奮は高まるではないか。
篠原が挑むであろうシーンは過激さを増していく。
男性用のTシャツ一枚に身を包んださくらは、金魚槽が置かれた屋上で手伝いをしている。と、後ろから中年店主が突然抱きしめるや、Tシャツをまくり上げた。なんと、さくらはノー肌着で、プルンとした美バストが丸っと出しに。胸や下の部分を愛撫され、そのままイスに手をつくさくらに、店主は後ろからズブリ。パンパンッとイヤらしい音を響かせ、激しく出入りさせる。
「あ‥‥っ、気持ち‥‥い」
青空の下、立ったままバックの体勢でコトに及んでいる快感に、さくらは声を抑えきれない。
「いっぱい、中に出されちゃった。けっこう支配力強い人なのかも‥‥」
コトが終わると、さくらはそう口にするのだった。
またある日はアンダーウエア姿で屋上に現れる。肩ヒモをズラされ、ポロンと飛び出た張りのある片方の膨らみを揉みしだかれながら、
「早く欲しいなぁ‥‥赤ちゃん」
篠原にとって間違いなく過去最大のベッドシーンになることだろう。
芸能評論家の三杉武氏も興奮を隠さない。
「篠原はすばらしいボディを持っているのに、持て余していますね」としたうえで、三杉氏は、彼女が、年を重ねて、ますます色香が増していると指摘し、こう続ける。
「2人の息子も小学生と中学生になって子育ても一段落したことで、今が脱ぎ時だと思ったのでしょう」