突如として勃発した女優森七菜(19)の「事務所移籍」。若手の中でも、ひときわブレイク中の女優だけに、一時はハチの巣をつつく大騒動になっていた。
インスタグラムがアカウントごと削除され、所属事務所のサイトからプロフィールも消えた。なのに、森は何ごともないかのように、「日本ジュエリー・ベストドレッサー賞」の授賞式に出席。その後も主演映画「ライアー×ライアー」の完成記念イベントにも現れ、笑顔を振りまいた。
「結果、噂されていた二階堂ふみ(26)や土屋太鳳(25)らが所属する『ソニー・ミュージック・アーティスツ』とのエージェント契約が発表されました。とはいえ、森を発掘して育てあげた女性マネージャーA氏を捨てたという悪印象が残ったのは否めません」(スポーツ紙芸能担当記者)
森は中学3年の夏休みに家族と食事中に、たまたま大分に帰省中だったA氏の目に留まり、スカウトされた。以来、弱小プロダクションながら、『この子に人生を賭けた』というA氏の奮闘もあって、森は数々の大役を射止めてきた。
「ところが、ギャラの配分をめぐって森側が不信感を強めていたそうです。それも、昨年2月に森の実母が上京してきて、同居するようになってからのこと。森本人も『ギャラはママが管理して、自分は小遣い月3万円』と話していたぐらいですから、七菜ママが欲張った結果が騒動の発端なのでは」(前出・芸能担当記者)
ステージママの存在は芸能界では敬遠されがち。ともすると、森は起用しにくい女優となるかも…。
「七菜ちゃんが干されるなんて、カンベンですよ!」
と声を荒げるのは芸能評論家の織田祐二氏。物静かな織田氏が、ここまで駆り立てられる理由について、早くから、森は「隠れ爆裂バスト」だと持ち切りだったということを前置きして、さらにこう続ける。
「確かに、その片鱗は各所でみせていますが、これからが本領発揮と思っていた。なのに、表舞台から去ってしまったら、コロナ禍にある日本がより暗くなってしまいます」
削除されたインスタについても、肩掛けカバンを胸の“渓谷”に通し、スラッシュ効果で胸が盛り上がる写真がアップされたことに「ファンが歓喜していたというのに…」(織田氏)
森七菜のそんな、意外な爆裂バストと移籍騒動の裏側を1月26日発売の週刊アサヒ芸能2月4日号が詳報している。