現在(1月22日時点)まで、森の移籍に関する正式なアナウンスはない。沖氏がトラブルの行く末を危惧する。
「ソニー側は正式な所属ではなくエージェント契約をしたいようですが、何も発表できないのは、森と『アーブル』との間で詰めの話し合いが行われているからでは。互いに意地を張ると、業界的には森を起用しにくいということになりかねません」
順調な芸能生活を送ってきた森だが、その出世街道に暗雲が垂れこめ始めているのだ。この事態に、
「七菜ちゃんが干されるなんて、勘弁ですよ!」
と声を荒らげるのは、芸能評論家の織田祐二氏。もの静かな織田氏がここまで駆り立てられる理由を続ける。
「早くから、七菜ちゃんは『隠れ豊乳』だと持ち切りでした。確かに、その片鱗は随所で見せていますが、これからが本領発揮と思っていた。なのに表舞台から去ってしまったら、コロナ禍にある日本がより暗くなってしまいます」
以前から、ポッと出の若手である森が大役を射止めていることを揶揄する噂があった。それは「プロデューサーたちが豊かなバストを、この目で見たかったから」というもの。意地の悪い憶測のようなものだが、その胸の大きさだけは真実だった。
一昨年の夏、森はアニメ映画「天気の子」(東宝)で、ヒロインの声優を務めた。一般には森の出世作として挙げられるが、一部のファンには別の記憶を残したのだ。
それは大阪の舞台挨拶後に、森がVTR出演した関西ローカルの情報番組でのこと。その際、薄いピンクのノースリーブニットの衣装をまとっていたのだが、インタビューに答えているうちに熱が入ったのか、森は身ぶり手ぶりを加え始める。グッと胸を張ったかと思えば、わざと姿勢を崩してみせたり‥‥。
「その時、くっきりと胸の形状がわかったんです。ふだんは体のラインがわからないダボダボな衣装が多いだけに、ファンは感涙モノでした。推定Eカップと、ネットでは大盛り上がりでした」(芸能ライター)
それだけではない。織田氏が熱弁を振るう。
「削除されたインスタで、肩掛けカバンを胸の谷間に通す『パイスラ写真』がアップされたんです。ファンが歓喜したのは言うまでもありません。確実に、本人が胸に自信を持っている様子がうかがえました。昨年の『オロナミンC』(大塚製薬)のCMでも、遠くから走ってくるシーンで胸が揺れまくっていました。いかんせん遠めのカットで、アップにはならない。過去に、長澤まさみ(33)のように巨乳を隠してきた女優の戦術だと確信しました。つまり、七菜ちゃんも小出しにしてくるものだと。だから薄着になる『今年の夏こそは!』と期待していたのですが、胸ではなくて、こっちの心が折れるぐらいにグラグラに揺れていますよ」