動画投稿サイトやブログを駆使して夫の不貞行為を告発する姿は一時、「松居劇場」と呼ばれた。あれから、まもなく4年、離婚も成立して、落ち着きを取り戻していたが‥‥。第二幕が開こうとしている。
「19年、アメリカはニューヨークに移住していたのですが、コロナの影響で現在は帰国中。パンデミックが収束したタイミングで『人生最大の勝負』を仕掛けようと準備に励んでいます」
そう松居一代(63)の近況を伝えるのは、芸能プロ関係者だ。「人生最大の勝負」とは、決して穏やかな文言ではない。誰もが、すっかり平穏な日々を送っているものとばかり思っていた。このことは前夫の船越英一郎(60)だって、寝耳に水に違いない。前出・芸能プロ関係者が続ける。
「このところ、松居は自身のブログで英語の特訓を積んでいることを明かしていますが、その目的が、アメリカでの成功。本来なら1月下旬にもビジネスの準備で渡米する予定でした」(前出・芸能プロ関係者)
松居がコロナ禍の日本で虎視眈々と狙っているのが「全米で展開する巨額ビジネス」だというのだ。
「国内で100億円を稼いだといわれる不動産投資や有望なベンチャー企業への投資も念頭にあるのでしょうが、一番は投資ではありません。国内でヒットさせた『風水財布』や掃除グッズの『マツイ棒』をアメリカ向けにアレンジして販売する予定なのです」(前出・芸能プロ関係者)
もっとも、巨万の富を得ることだけが「人生最大の勝負」ではないようで、もっと上を狙っているのだとか。
「松居のアメリカでの芸名は『ジャパニーズ・マム・カズヨ』。日本のよき母であり、家事のカリスマであることを前面に押し出そうということです。Netflixなど巨大メディアに自身の実用番組を売り込む意欲もあり、最終的にはアメリカで圧倒的な知名度を得て『世界的セレブ』になるのが夢だとか‥‥。親しい知人には『アカデミー賞のレッドカーペットを歩きたい』と本気で話しているそうです」(前出・芸能プロ関係者)
松居はYouTubeの公式チャンネルで流暢な英語を披露。「少女の頃からアメリカが好きだった」と話しており、すでに全米へのアピールは始まっている。
「一昨年、ニューヨークの一等地に高級マンションを購入したのも、現地での人脈作りを考えてのこと。実際に彼女が主催したパーティーにハリウッドの大物プロデューサーが訪れていたとの話も聞きます。女優としてハリウッド映画を席巻する可能性も、存分にあると思いますよ」(前出・芸能プロ関係者)
60を超えてなお、盛んなるべし──。松居にあやかりたいと思う男性も多いことだろう。