巨人でも活躍した元プロ野球選手、上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」に、巨人の投手チーフコーチ補佐に電撃就任した桑田真澄氏が出演。お互いピッチャー出身とあって、直球トークを繰り広げる中、桑田氏のトリハダを立てる上原氏の過去エピソードが明かされたのだった。
1月26日に〈【本人登場】桑田真澄先輩と緊急雑談しました【祝!巨人投手チーフコーチ補佐就任】【20万人カウントダウン企画】〉とタイトルされた投稿回がそれだ。
コーチ就任に、「素直に嬉しいですよ」と感想を述べる桑田氏。自身の夢としてプロ野球の指導者を目標として掲げていたそうで、過去、他球団からのオファーもあったそうだが、早稲田大学大学院に通うなど勉学の最中であった。タイミングさえ合えば、どこの球団でも行くべきだと考えていたと口にしている。
そんな中、女子野球も観てきたと言う桑田氏が「日本の野球界は誰に支えられているかって言うと、女子ですよ」と発言。小中高生時代はユニフォームの洗濯やお弁当作り、応援…といった母親の手助けから始まっていることを主張。また、高校、大学まで女子野球を続けてきた女性が母親になれば、「小学校の間くらいは子どものキャッチボールできますからね」と続けると、上原氏も「僕も小学校の頃はお母さんにキャッチボールの相手してもらってました。うちのお母さんはソフトボールをかじってたので」とこれに同調したのだ。
桑田氏は、自身の考えが正しかったことを裏付ける上原氏の発言に、「本当!?凄いね、トリハダ立った…」と腕を擦り、上原氏の笑いを誘ったのだった。
日本野球界のさらなる発展が目標であり、夢だと語る桑田氏は、「そのために監督を経験するのも大事な勉強だと思う」とも胸の内を明かしている。いずれ原辰徳監督が退任した際には、桑田監督誕生なるのか、はたして…?(ユーチューブライター・所ひで)