約2年半ぶりの連ドラ主演で貫禄の人気を見せたのは、日曜劇場「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)で女優デビュー20周年を飾った綾瀬はるかだ。
警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を演じ、殺人事件の容疑者に浮上した高橋一生扮する殺人鬼・日高陽斗を追い詰めるも、逮捕直前で2人の魂が入れ替わってしまうストーリーで、1月17日に放送された初回で16.8%を記録。見逃し配信は236万回再生で、日曜劇場の枠で歴代1位に輝いた。
華々しい記録の更新はそれだけで終わらなかった。これまで「綾瀬史」を振り返った時に、伝説の作品として語り継がれているのは、11年に公開された映画「プリンセス トヨトミ」(東宝)だろう。
会計検査院の調査員の綾瀬が「大阪国」と豊臣家の末裔の秘密を探るため、激走するシーンが最大の“揺れ場”になったのだ。
映画開始から約1時間30分後、大阪のシンボル・大阪城が燃え、非常時ののろしが上がって市民は城に向かって大移動する。
「異変に気づいた綾瀬は、カットソーにミニ丈のスカート姿で商店街を走り回るんです。推定Fカップのバストが暴れまわる様子をカメラはあらゆるアングルで捉え、約4分間に76回も大揺れしました」(芸能記者)
それ以降、偉大な記録は破られることはなかったが、ついに新記録が誕生する。
「天国と地獄」の初回の冒頭から寝坊で遅刻しそうな綾瀬は、スーツに白シャツ、ノーネクタイで最寄り駅まで激走。桜田門駅についてからも警視庁までダッシュする。
「シャツを着ていてもボリュームのあるバストは隠せず、激しく揺れて存在感がすごかった」(前出・芸能記者)
だが、これは記録更新の“序章”に過ぎなかった。
新記録の衝撃結果は、2月2日発売の「アサヒ芸能」2月11日特大号で詳報。女優デビュー20周年を記念して過去の名場面を「バスト指数」でも振り返っている。