2月2日発売の「週刊女性」が、福山雅治主演「ガリレオ」シリーズの新作映画に関する記事を掲載した。記事によると、来年、新作が公開されるという。
「『ガリレオ』は東野圭吾の人気小説が原作で、07年と13年にフジテレビでドラマ化されました。当時、ドラマは視聴率20%前後の高視聴率を記録し、08年と13年の映画版も大ヒット。しかし13年以降、新作が作られていなかったのですが、記事によると、来年秋の公開を目指して新作映画の制作が決まったのだとか。その作品には、柴咲コウや北村一輝などレギュラー出演者も登場するようです」(テレビ誌記者)
そんな福山といえば昨年、6年ぶりとなるアルバム「AKIRA」が、オリコンランキングで1位を獲得したほか、「NHK紅白歌合戦」でも白組のトリを務めるなど、順調に歌手活動を続けている。その一方、俳優業では昨今、ヒットが出せずに苦戦しているという。
「福山は俳優として主演した『ガリレオ』こそヒットさせていますが、16年の月9主演ドラマ『ラヴソング』(フジ系)は、平均視聴率8%台と低迷。そして19年のドラマ『集団左遷!!』(TBS系)も、“高視聴率が当たり前”と言われる日曜劇場にて、2ケタギリギリの平均視聴率で終わりました。他にも、主演映画が何本か公開されたものの、大ヒットには結びついていません。かつてインタビューにて、“人気コンテンツを繰り返し、安定化する”ことに対し、後ろ向きな意見を語っていた福山ですが、前作から9年も空くことと、昨今の現状により『ガリレオ』で勝負すると決めたのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
現在でも日本各地で再放送され、人気の高いドラマ「ガリレオ」。はたして新作映画で、俳優・福山の復活が見られるだろうか。