そのひとつが、松坂が戸田の「悪癖再発」を恐れているというもの。戸田がまた「共演者キラー」ぶりを発揮するのではとヒヤヒヤしているというのだ。この話が真実味をもって伝わるのも無理はない。戸田は過去に業界でも一、二を争う恋多き女優と呼ばれてきた。噂になった相手をざっと数えるだけで、片手の指では足りないほどなのだ。
「戸田がブレイクしたきっかけとなった06年の映画『デスノート』(ワーナー・ブラザース)で共演した松山ケンイチ(35)を皮切りに、関ジャニ∞の村上信五(39)、加瀬亮(46)など、共演した相手と次々に、交際が噂されたのは事実です」(女性週刊誌記者)
アサ芸も14年に、戸田が共演した勝地涼(34)と下北沢でデートする姿を激写。指を絡めて手をつなぎ、ラブラブな姿を報じている。その後も奔放な振る舞いは止むことはなかった。
「綾野剛(39)とは新幹線で戸田の実家に向かう際の仲睦まじい様子が激写されています。また、成田凌(27)とはドライブ中に、たまたま張り込んでいた『FRIDAY』の車に衝突し、交際が発覚したことも。慌てふためく成田を横目に、戸田がバカ笑いをしていたことが話題となりました」(女性週刊誌記者)
改めて振り返ってみただけでも、戸田のオトコ遍歴には驚かされるばかりだ。もちろん同業である松坂の耳にも噂は入っており、内心は気を揉んでいるという。
「戸田は役作りをすると作品にのめり込むタイプ。撮影が終わっても役柄のテンションのまま、共演者と恋仲になってしまうことがほとんどだった。『俺の家の話』も回を重ね、西田の長男役の長瀬智也(42)との仲が急接近し出し、現場でもいい雰囲気になってきていると聞く。物語の展開以上に注目が集まっていますよ」(芸能プロ関係者)
並みいる俳優たちを、ついソノ気にさせてしまう。戸田には秘密でもあるのだろうか。民放局プロデューサーは、そのモテモテぶりをこう解説する。
「先輩俳優にも演技について納得できないことがあれば、物おじせず意見を言えるタイプの男勝りな反面、後輩の面倒見もいい姉御肌なので、恋愛感情抜きで戸田を慕う男優も少なくありません。それでいて関西出身らしく笑いのツボも押さえていてノリも抜群。現場での仕事中の顔とオフの顔とのギャップで、たいていの男はコロッと参ります」