3度の三冠王に輝いた、元プロ野球選手・監督の落合博満氏。優れた身体能力、動体視力、たゆまぬ努力から偉大な功績を残したのであろうことは想像に難くない。
元プロ野球選手の片岡篤史氏が、みずからのYouTubeチャンネル〈片岡篤史チャンネル〉で、「良いバッターと悪いバッター」の違いを独自の視点で解説し、落合氏の「すごさ」について言及した。
2月2日に〈絶対に誰も真似できない『落合博満の凄さ』〉とタイトルした投稿回がそれだ。
落合氏は97年に巨人から日本ハムファイターズに移籍、98年で引退するまで、片岡氏には2年間チームメイトとしてプレーした経験がある。その片岡氏がこう語った。
「良いバッターと悪いバッターの違いって言うのを見てたけど。悪いバッターっていうのは、好不調の状態が相手チームにわかること。落合さんて堂々としてるやん。同じリズムで打席に入って、同じリズムで足場固めて…」と、日米通算4367安打の世界記録をマークしたイチロー氏にも通じるルーティンを毎打席、規則正しく繰り返していることから、「次は打つんちゃうかなと思うわけ」と、相手ピッチャーにネガティブな思考を与えるであろうことを指摘した。
落合氏のように偉大な選手とともにプレーできたことは貴重な経験だが、「もっと何かいろんなことを聞いとけば良かったというふうに思います」と結んだ片岡氏。
視聴者からは〈落合さんをゲストに呼んで欲しいです。お願いします。〉〈よし、片岡チャンネルに落合を呼んでくれ!〉と落合氏を待望するコメントにあふれていた。落合氏登場となれば紛れもなく「神回」となるが、はたして…?
(ユーチューブライター・所ひで)