2月24日放送の「水バラ ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅SP 盛岡~青森・八甲田山」(テレビ東京系)で、太川陽介のバス旅としては初の試みがなされ、ファンから驚きの声が上がっている。
同番組は19年11月に「太川蛭子の旅バラ」で放送された「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」の第1回を太川と村井美樹、バス旅ファンだという伊集院光が振り返るというもの。未公開映像とあわせて、「あの時こうしていたら」という“答え合わせ”が行われた。
「太川はすでに終了した元祖バス旅のほか、この乗り継ぎ対決旅、陣取り合戦、鬼ごっこの3つのバス旅企画を抱えています。これまでそのどれでも答え合わせがされたことはありません。特に元祖バス旅では失敗回の答え合わせをしてほしいという声が多かった。独自に調査をしてネットで発表しているファンもいます。今回、ついにファンの願いが実現したんです」(週刊誌記者)
旅の分岐点で「違うルートを選んでいたらどうなっていた」が発表されたほか、太川チームが負けた要因を探るなど、バス旅ファンにはたまらない内容になった。
「ゲストの伊集院は今回の内容を将棋の感想戦に例えていましたが、まさにそのとおりだと思います。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言によって新たなロケができないため、今回の完全版放送になったわけですが、緊急事態宣言が明けてもこのまま感想戦を続けてほしいという声があります。元祖バス旅を第1回から振り返ってくれれば最高ですね」(前出・週刊誌記者)
バス旅ファンの願いは届くだろうか。感想戦でなく、ただの再放送でもいいという声も多いのだが。