●ゲスト:近藤みやび(こんどう・みやび) 1993年、埼玉県生まれ。15年、SUPER GTでレースクイーンデビュー。現在SUPER GT TOM’s au CircuitQueenとして活動中。その他、「K-1ガールズ」や「東京オートサロン」「東京ゲームショウ」などのイベントコンパニオンも務めた。18年、「週刊プレイボーイ」に初登場し、グラビア活動も開始。20年、「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー’19-’20」受賞。2枚目のDVD「Elegant」(ラインコミュニケーションズ)発売中。
昨年発表された「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー’19 – ’20」に輝き、レースクイーンの頂点に立った近藤みやび。最近はグラビアやバラエティーに進出するなど活躍の場を広げている。その美貌から、さぞ意識高い系女子かと思いきや、まさかの中身に天才テリーも大絶賛!
テリー 「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー’19-’20」受賞。1年でいちばん活躍したレースクイーンってことだね。
近藤 はい。レースクイーンだけじゃなくて、グラビアのお仕事だったり、モデルのお仕事だったり、トータルで評価していただいた感じだと思います。
テリー 今、レースクイーンって何人ぐらいいるの?
近藤 いろんなカテゴリーがあるので、それを合わせると、たぶん400人とか、けっこうな人数いると思います。
テリー その頂点に立ったわけだ。
近藤 ありがたいことに。
テリー この賞の受賞者は今までに何人?
近藤 この賞は20年続いてて、私で20人目です。1年に1回、1人だけ選ばれるので。
テリー うれしかったでしょう。
近藤 そうですね。レースクイーンを始めた時から絶対取りたくて、ずっと目指していた賞だったので。今までは1年目とか2年目で取る方が多くて、レースクイーン界では「5年とか6年やってる人は取れない」みたいな噂もあって、もうダメだと思ってたんですよ。
テリー 今、何年目?
近藤 6年です。
テリー ただの噂だったってことだね。嫌な噂だよな。
近藤 はい(笑)。だからムリだなと思ってたんですけど。けっこう取れるまでの道のりは長かったです。
テリー 泣いた?
近藤 最初「取れたよ」って聞いた時は、普通にうれしかったんですけど、あとから「あぁ、取れたんだな」って。1人で泣きました。
テリー 6年ってことは、始めたのは21歳の時?
近藤 そのぐらいです。
テリー きっかけは何だったの?
近藤 私、スロットが好きなんですけど、当時、すごいかわいい女の子が出てくる台があったんですよ。それで、その子のことを調べたらレースクイーンで、その時に初めて「あ、この時代にまだレースクイーンっているんだ」って思ったんです。
テリー そうか、昔は当たり前だったけどね。
近藤 でも、今もいるのかわからなくて。
テリー いるよ。
近藤 はい、いました(笑)。で、「この子に会いたい」と思ってレースクイーンになりました。
テリー レースクイーンって、どうするとなれるの?
近藤 オーディションを受けます。私はその時は携帯の「レースクイーン、オーディション」で調べて。
テリー レースクイーンのオーディションって、そんなちょくちょくあるの?
近藤 いえ、1年に1回、ほんとこの時期ぐらいにやってる感じなんですけど。それで、その時は3月ぐらいで、他のチームはもうほぼ決まってる状態だったんですけど、ひとつだけ募集しているところがあって。それが今の事務所です。
テリー 行ったらすぐに決まったの?
近藤 はい、合格いただきました。