昨年、ドラフト5位で巨人に入団した、秋広優人。高校通算23本塁打をマークしながらも、2年秋からは投手も兼ねる活躍を見せた期待のルーキーなのだが、2mもあるという身長は圧巻で、さらに驚くべきは若干18歳と言う若さから成長は続いており、沖縄キャンプ時には2センチも伸びていたようで…。
巨人のYouTubeチャンネル〈読売ジャイアンツ〉が、2月16日に〈巨人の秋広 進撃中!〉とタイトルをつけて秋広を中心に投稿。番組は練習前ミーティング時に、「またちょっと伸びてたらしいな。良かったな。2m2cmか。入った時は2m?でも2m2cmで、もういいな」とナインの笑いを誘う原辰徳監督の言葉に、「もういいです」と返す秋広のやり取りでスタートした。
その後も、秋広の遠投練習中に「腰あたりがだいたい、普通のやつの胸やからな」と石井琢朗コーチがジョークを飛ばすと、「それはないです」と秋広が返したり、もう1人、昨年のドラフト会議で育成8位指名を受けて巨人入りした阿部剣友が身長2mあることから、「2人で歩いて来てマジ怖かった」と元木大介ヘッドコーチからも高身長をコミカルにイジられる様子が映し出されていた。
豪快なバッティングのみならず、守備、走塁練習では軽快な動きも見せた秋広は、原監督や石井コーチ、元木ヘッドといった豪華な面々たちからイジられていたが、本人は、「一流の選手たちが一緒にプレーしているので、自分も追いつけるように1日1日を大切にやっていきたい」と意気込みを語ったものだ。
タイトルにある「進撃中」は、アニメ化、実写映画化もされた人気漫画「進撃の巨人」をもじったものだろう。こちらは6月9日に最終巻が発売されることが発表されているが、秋広の進撃はこれから始まるのだろう。
(ユーチューブライター・所ひで)