去る2月21日からスタートしたドラマ「ももいろ あんずいろ さくらいろ」は関西(ABCテレビ)では3月14日に第4話が、関東(テレビ神奈川)では3月9日に第2話が放送されるが、そのドキドキする内容が話題だ。
第1話からいきなりW主演の奥仲麻琴と岐洲匠の濃いラブシーンが展開。岐洲が強引に迫り、ヒロインの奥仲はあれよあれよと言う間にアンダーウエアを脱がされてベッドイン。合わさった胸と胸の間から、肉厚な胸をのぞかせた。
ツイッター上でも「ちょっとえちえちだけど、はまるよ」「恋愛系とかあまり観ないけど、これはヤバい!」との興奮コメントが飛び交うなど、地上波ドラマにしてはあまりにも過激な描写で、視聴者を沸かせた。
実は奥仲の役、本来は筧美和子が演じるはずだった。
「撮影直前、違う現場で共演者からコロナ感染者が出て、筧は濃厚接触者だと判明。PCR検査で陰性だったが、2週間の自宅待機となり、ドラマ降板を余儀なくされました。それで筧の艶技は見られずじまいとなった。確かに過激なシーンが続くため、共演者との濃厚接触のリスクもあるため、筧の降板は当然だとも言えます」(テレビ関係者)
しかしこの降板、コロナが原因ではないという説もある。筧自身が出演を嫌がったという説が浮上しているのだ。
「コロナ陽性だった石原さとみは復帰後、連続ドラマにそのまま主演。陰性だった筧が降板する理由は薄い、というわけです。筧は19年のドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演。グラドルから脱皮して、女優としての知名度を上げました。西野七瀬、奈緒、大友花恋など『あな番』出身の若手はその後、女優として飛躍を遂げています。一方、『ももいろ~』でW主演している岐洲は『宇宙戦隊キューレンジャー』(テレビ朝日系)で主演してはいるものの、その後は端役ばかりで、筧の相手役として見劣りします。そのため、筧サイドがドラマに積極的ではなかった可能性もありそうだというんです」(テレビ誌ライター)
はたして、筧が降板したのは「商品価値を下げたくない」という理由もあったのかどうか…。
(たいらひとし)