SMAPの解散騒動で、すっかり裏切り者のイメージがついた“キムタク”こと木村拓哉。その影響なのか共演者探しにも苦労する有様で、来年1月期の主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)では未だにヒロインが決まらない状況だという。それもあってか事務所側では俳優業に代わる新たな道を模索。それが経営への参画だというのだ。
「SMAP解散騒動では一貫して事務所側の立場を貫いたキムタクですが、将来的に社長のポジションも約束されているとの噂もあり、その計画を前倒しして事務所の経営に携わるとささやかれています。今のうちから帝王学を学んでおけば、15年後に60代を迎えるころには立派な芸能事務所経営者に成長しているかもしれません」(業界関係者)
45歳という年齢もあり、いつ経営側にスイッチしても不思議はない木村。ただ俳優業にピリオドを打つためには、どうしても演じておきたい役柄があるというのだ。
「キムタクの悲願はNHK大河ドラマの主役と言われていますが、正直なところ彼の演技力では大河の主役は厳しいのが現実。そこをキャラでカバーする秘策が、明智光秀を演じることです。織田信長を本能寺の変で葬った光秀は日本の歴史に残る“裏切り者”であり、まさにキムタクにはピッタリの役柄でしょう」(テレビ誌ライター)
なお大河ドラマは19年の「いだてん~東京オリムピック噺~」までが決定済みで、キムタクの大河主演は早くても20年となる。果たして本能寺の変が大河ドラマに登場するのか、期待するのも面白そうだ。
(浦山信一)