3月29日からスタートしたTBSの朝の情報番組「ラヴィット!」の世帯平均視聴率が初回から2.7%と、前同枠だった「グッとラック!」の前4週平均3.5%を0.8ポイント下回り、早くも爆死状態が囁かれている。
同番組はMCに麒麟の川島明と田村真子アナを起用。芸能ネタや時事ニュースなどを扱うことをやめ、生活情報に特化した番組作りをすることを明らかにしていたが、フタを開けてみれば1人負け状態になってしまった。
「フジテレビは22年続いた長寿番組『とくダネ!』に代わって『めざまし8』をスタート。谷原章介が新MCに就任しましたが、6.2%とまずまずの結果を残しました。同様に、『スッキリ』(日本テレビ系)は8.8%、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は10.6%と、いずれも前4週を上回っています。『ラヴィット!』では、パスタソースTOP10や、ユニクロコーデ対決などの企画を放送しましたが、『朝からやる企画じゃないだろ』と大ブーイングが起きています」(週刊誌記者)
ネット上では「淡々とニュースを流してたほうがまだマシ」「ラヴィット観たけど最高につまらなかった。朝から芸人並べて企業宣伝みたいな企画ばっかり。他に伝えることあるだろうに」「スパゲッティのネタで30分とかどうかしてるぞ」などと、酷評が飛び交っている。
他局の番組が視聴率をアップさせたのは、もちろんリニューアルでの目新しさもあるようだが、実は「ラヴィット!」の視聴者が流れていただけかもしれない!?
(ケン高田)