プロ野球・横浜DeNAベイスターズが不振に喘いでいる。3月26日の開幕から6連敗を喫し、その後の中日戦でようやく勝ち越しを決めるも、4月9日からまたもや4連敗。3勝11敗と、最下位をひた走っている(4月13日時点。以下成績は同日までのもの)。
「原因はやはり、コロナの影響でオースティン外野手とソト内野手の両主軸が開幕から出場できなかったことが大きいとも言えるのですが、打率、得点ではリーグ4位と、打撃面は絶不調ではない。致命的なのは4.82の飛びぬけて悪い防御率で、投手陣を何とかしなければならない状況ですね」(野球ライター)
ただ、そんなベイスターズを率いているのが、今季から一軍監督を任されることになった、ハマの番長・三浦大輔。投手出身の視点から、もともと打高投低の傾向にあるチームの改革が期待されていたのだが、現時点ではその結果が出せずにいる。
そんな中、先ごろ、チームの不調が三浦監督の家族にまで飛び火する騒動が起きた。監督の長女・凪沙さんはスポーツ紙の競馬記者なのだが、自身のツイッターのDMで〈あなたの父親のせいで大好きな野球と大好きなチームを見るのか今は辛くて辛くてたまりません。本当に憎いです。あなたに直接関係ないことを書いて本当に申し訳なく思いますがどうしても耐えきれなくて書きました。ごめんなさい〉(原文ママ)と厳しい声が届き、これを凪沙さんがそのままさらしたうえで〈この状況には私も申し訳なく思っています。ただ、私がこれを読んで傷つくことが分かっていて謝るくらいなら、送らないでほしかったです〉と反発する文面を綴ったのだ。
「これに、凪沙さんへの同情の声が多く上がりましたが、個人のDMをさらしたことに苦言も殺到。結局、凪沙さんはDMを閉じ、《私の配慮不足で無関係な方にまで嫌な思いをさせてしまい、すみませんでした》と謝罪する事態となったんです。確かに、DMはさらす前提のものではないことや、文章に携わる職業の者としては少々軽率だったと言えるものの、父親への誹謗中傷はよほど頭に来たんでしょうね」(ネットライター)
長女を泣かせないためにも、三浦監督には踏ん張ってほしいところだ。